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2021-10-13

鈴木みのるvsブライアン・ダニエルソン、17年前の超貴重写真を蔵出し公開!【週刊プロレス】

2004年7月の鈴木みのるvsブライアン・ダニエルソン

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 鈴木みのるとブライアン・ダニエルソンのシングルがAEW10・15マイアミ大会(現地時間)で決まった。同大会はAEWの公式YouTubeで無料視聴可能。

 鈴木は9・8シンシナティ大会のジョン・モクスリー戦でAEWデビュー。現在、アメリカに長期滞在してさまざまな団体に上がっている。

 ブライアンは2009年からダニエル・ブライアンのリングネームでWWEのトップ選手として活躍。「Yes」ムーブで大ブレイクし、2014年、年間最大のビッグマッチ「レッスルマニア30」で世界ヘビー級王者にもなった。

 今年4月にWWEを退団し、9・22ニューヨーク大会からAEWを主戦場に。いきなりケニー・オメガと30分時間切れ引き分けの熱戦を繰り広げていた。

 鈴木とのシングル決定について、ブライアンは「2004年、鈴木みのるとシングルで闘った。彼はオレを打ち負かした。プロレスのバイオレンスとサディズムを見せつけられたんだ。それからオレはバイオレンスとサディズムについてある程度は自分自身で学んできた。オレが学んできたことを鈴木さんにぶつけられることに興奮してる」とツイッターで投稿。その言葉通り、ブライアンはアメリカン・ドラゴンとして新日本プロレスに参戦していた時代の2004年7月20日、北海道・旭川地場産業振興センター大会で鈴木とシングルをおこなっている。

 試合は打撃&関節技中心の攻防となり、鈴木がバックドロップからスリーパーホールドで捕獲。逆落としからさらに絞め続け、13分38秒、ギブアップ勝ちを収めた。

 試合後、鈴木から手を差し出す形で握手が成立。17年3カ月の時を経て、世界のプロレスファンが注目する一戦となった。

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