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2022-01-28

アニマル浜口が30kg減量してボディビル大会で優勝!【週刊プロレス昔話】

肉体美を披露するアニマル浜口

 1988年9月15日、東京・江東公会堂にて「ミスター&ミス東京ボディビルディング・チャンピオンシップス」がおこなわれ、アニマル浜口こと浜口平吾が40歳以上のシニアで優勝した。

 浜口は前年1987年8月にプロレスを引退。東京・浅草に「アニマル浜口トレーニングジム」を開設し、自身も肉体の鍛錬に勤しんだ。

 現役時代は100kgあった体重は30kgも落として、70kgまで減量。午前中におこなわれたプレジャッジ(予選)では出場17人中8人が決勝進出。その中に浜口はいた。

 決勝で浜口は現役時代のテーマ曲「フリーライド・サーファー」をバックに1分30秒のフリーポーズを披露。運命の結果発表。司会は「1位、ゼッケンナンバー15番!」と叫んだ。浜口の優勝である。

「優勝できたのには“元プロレスラー”の意地があったから。もう優勝も過去のこと。今日から新たなるスタートです」

 快挙達成にも浜口は謙虚だった。

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