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2022-02-11

GLEAT初代王者決定トーナメント、後楽園決戦へ4強が出揃う【週刊プロレス】

T-Hawkは実力者の田中を下して勝ち上がり

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11日、名古屋・中村スポーツセンターにてGLEAT初のシングルタイトルとして設立される「G-REX」を懸けた初代王者決定トーナメントの2回戦2試合がおこなわれ、T-Hawkと田村ハヤトの2名が勝ち上がりを決めた。

すでにエル・リンダマンと伊藤貴則の2名がベスト4進出を決めていた中で、2回戦の残り2試合となるT-Hawkvs田中稔、田村ハヤトvs飯塚優がこの日おこなわれた。

田村は飯塚のトリッキーな関節技と鋭いキックに苦しめられる場面もありながら、持ち前のパワーファイトで反撃。最後はジャックハマーを叩き込んで力と技の対決を力で制した。

メインのT-Hawkvs田中は実力伯仲の熱戦となり、田中が徹底した足殺しで攻め込むも、T-Hawkも気迫の闘いで反撃。最後はナイトライドをズバリと決めて勝利をおさめた。

この結果により、2・22後楽園でおこなわれる準決勝戦はT-Hawkvsリンダマン、田村vs伊藤となり、その勝者同士によってG-REXの座が争われることになる。

リンダマンはT-Hawkとの同門対決に「オレはアナタが必ず勝つと思っていた。なぜなら、10年前からアナタのスゴさを一番近くで見てきて、背中をずっと追いかけてきたから。でも今のオレなら対等に闘える」と宣戦布告。

対するT-Hawkも「現時点でGLEATの前線を走ってるのはこのオレだ。オマエとこのトーナメント準決勝で当たれるのは嬉しく思うが、オマエはまだかわいい後輩のリンちゃんのままだ。覚悟してこい」と意気込みを新たにしていた。

BBM SPORTS

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