東京女子7・9大田区大会の成功祈願と、自らの持つプリンセスタッグ王座の防衛祈願として、マジカルシュガーラビッツ(坂崎ユカ&瑞希)が某日に栃木にある藤岡ダイビングスクールでスカイダイビングを決行。かなり謎の多い成功祈願だが…その後、2人が多くの疑問に答えてくれた。
――そもそも、なぜスカイダイビングだった?
坂崎 さっぱり分かりません!
瑞希 言ったら、甲田さんに「それでは飛んでいただきます」って。
坂崎 マジラビで大田区大成功祈願、みたいなかんじで。
――2人の意志ではないと。
2人 そうです!
坂崎 でもまぁ、飛んでみようかって。
瑞希 高いところ好きやから。
坂崎 飛行機に乗って4000メートルくらいまで上がったらどんどん怖くなってきてな。あと酔い始めて。乗り物酔いで。
瑞希 でも飛ぶ瞬間とかは怖いとかはなくて。高すぎてよくわからんかったよな。
坂崎 あんまり現実味なくて、勝手に突き落とされたから(笑)。
――楽しいよりは気持ち悪かった?
坂崎 飛んだ瞬間は楽しかったけど、どんどんパラシュートでグルグル回ってるうちにオェーって。
瑞希 私たちは乗り物酔いがひどいから、たぶん三半規管はあんまり強くないのかな。だから、すごい酔った。
坂崎 降り始めた3分間くらい?はすごい自由になれた気がして楽しかったですよ。
瑞希 ゴーグルがすごいきついくらい(笑)。
坂崎 パラシュート開いてからは、それまでの楽しさの代償を払った、みたいなかんじで(笑)。
瑞希 たぶんインストラクターの人が楽しませてくれようとしてクルクル回ったりとかやってくれて…それで気持ち悪くなって。代償は大きかったです。でも成功するね。
坂崎 うん。こんな頑張ったんだから。
瑞希 違う角度からめっちゃ頑張った!
坂崎 ホントに空中でゲロ吐くと思ったの初めて。
瑞希 たぶんみんな飛ぶの怖いとか、落ちるの怖いとか…って思うけど。そんなんじゃないよな。
坂崎 そこはいけた。落ちてからの代償よ。
――また飛ぶことはありそう?
坂崎 その時はちょっと考えるけど…。
瑞希 酔い止め飲むかな?
坂崎 気持ちはよかったから。
瑞希 めっちゃ景色もキレイやし。
――2人が飛んだことで大田区が成功するというのは…どういう理論?
坂崎 どういう理論…かは分かりません!
瑞希 たぶん飛んだことに意味があるんです。
坂崎 成功祈願ですね。
――これで成功は間違いないと。
2人 間違いないです!
瑞希 たぶん東京女子めっちゃ羽ばたいていけると思う。
坂崎 そういうことよ。
――自分たちのタイトルマッチ(vs赤井沙希&荒井優希)に向けて、活かせるよな部分はあった?
坂崎 いまは意思の疎通がすごいと思います。だって、合わせてないのに2人とも酔ってるんだもん(笑)。
瑞希 インストラクターの方が外国人で、「きつい」っていうのをユカッチは英語で伝えられてたんやけど私はできなくて(笑)。ひたすらに向こうだけ上機嫌でグルグル回されて…「きつい」っていう英語覚えようってなりました。…これタイトルマッチに活きるかな?
――活きないかと(笑)。トータルで楽しさと辛さの比率は?
坂崎 50:50やんな。
瑞希 ホントに半分半分。すごい経験でした。
――もしかしたら、これが恒例となって今後ビッグマッチのたびに何かやらされるのでは?
坂崎 何が嫌かな? たいがい嫌なことはないんだけど、でもやってみないと分からないところはありますね。今回はやる前は楽しかったけど、やった後は…2回目はちょっと考える、くらいのテンションだったから。
瑞希 私たちに高いところから飛んでもらうって、嫌がるわけないやん!って思ってたんです。だけど…けっこうなアレで。知らないことは怖いですね。
――なんでも経験してみてナンボですね。
坂崎 ですね。だって私たちは宇宙から飛ばないといけないから。
瑞希 まず宇宙にいかないといけないでしょ? で、宇宙から飛ばないといけないでしょ? 大変やな。
――宇宙から飛ぶと、今回よりも気持ち悪い時間が相当長いのでは?
坂崎 たしかに(笑)。それは大変よな。
瑞希 でもどうにかして行きたいから。
坂崎 酔い止め飲んで、権力者の方に頑張ってもらって。で、応援してくれる人もついてきてもらわないといけないので訓練してもらって。
――みんなで行くんですか…。
瑞希 みんなで行きましょう!
坂崎 移住計画です。
瑞希 違う星で試合したい!
坂崎 そうしよ!