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2022-07-05

拳王がフジタ“Jr”ハヤトの対戦要求に返答「優先順位第1位は高橋ヒロムじゃなくて拳王だろ。これがライオンマークの見えない力なのか…」【週刊プロレス】

9年前の拳王vsフジタ“Jr”ハヤト

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5日、NOAHの拳王がみちのくプロレス・フジタ“Jr”ハヤトの対戦要求についての見解を語った。

ハヤトは2017年4月に左ヒザ負傷で欠場し、2018年夏に脊髄腫瘍髄内腫瘍上衣腫…つまりガンと診断された。5年の闘病の末にみちのく7・1後楽園ホール大会で本格復帰。MUSASHIの東北ジュニアヘビー級王座に挑戦し、30分55秒の激闘を制し、9年ぶりとなる同王座返り咲きを果たしていた。

その際にリング上からマイクで「このリングに立てなくなる日がいつくるかわからないから。これからのプロレス人生、ひとつも悔いの残らない相手として…拳王! そして新日本、高橋ヒロム! お前ら2人がカッコよくてカッコよくて仕方がないから、お前らをいつか絶対に俺の前に立たせてやるからな!」と対戦表明。5日正午にプロレス専門週刊誌「週刊プロレス」の表紙をハヤトが飾ったことが明らかになり「ただいま フジタ“Jr”ハヤト、ガン闘病から復帰戦でいきなり東北ジュニア奪取! ヒロム、拳王へ対戦要求の行方は…」との文字が躍った。

これについて、拳王は自身のツイッターで「ハヤトかっこいいな。てか、名前逆だろ。ハヤト戦の優先順位第1位は高橋ヒロムじゃなくて拳王だろ。リング上で呼んだのも俺が先だし、五十音順でも俺が先だろ。これがライオンマークの見えない力なのか…」と苦言。現在、NOAH所属の拳王だが、2015年までのみちのく所属時代にハヤトとライバル関係にあった。さらに、NOAH7・16日本武道館では新日本プロレス・小島聡の持つGHCヘビー級王座に挑戦が決まっていることもあり、「(新日本プロレス・)ヒロム、拳王」の順番に言及し「これがライオンマークの見えない力なのか…」との発言につながったようだ。

ハヤトとのシングルが実現すれば、2013年6月30日のみちのく仙台大会以来9年ぶりとなる。そんな世紀の一戦に対する期待感にプロレス業界が沸き立つ中、拳王は「まずはライオンマークの見えない力に立ち向かうべく、7月16日、日本武道館で新日本プロレス・小島聡を倒す」とGHCヘビー級王座奪取を誓った。

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週刊プロレスNo.2191 (2022年7月20日号/7月6日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はみちのく後楽園大会でガン闘病から5年ぶりの本格復帰を飾ったフジタ“Jr”ハヤトです。復帰戦でいきなり東北ジュニア王座を奪取したハヤトの復活&快挙に感動の嵐となった試合リポートは必読。巻頭カラーは旗揚げ1周年記念大会を昨年と同日同会場で開催したGLEATの東京ドームシティホール大会リポート。旗揚げイヤーのMVPといえるリンダマンが井土徹也を退けてG-REX王座V3達成したほか、LIDET UWFルールの2試合など、各選手がGLEATしまくった大会を詳報。巻末言では鈴木裕之社長に1年の総括と今後の展望を聞いてます。新日本はKUSHIDAが3年半ぶりに国内復帰戦を勝利した後楽園大会を詳報。WWEから新日本へ戻った理由を語った試合後コメントも再録。新日本関連ではアメリカ・シカゴでおこなわれたAEWとの合同興行もリポート。DDTは後楽園でKODトーナメント準決&決勝を開催。悲願の初優勝を達成した樋口和貞はKO-D無差別王者となりDDTの強さの象徴に。欠場中の前王者・遠藤哲哉も来場するなど注目の大会は必読。企画ものではついに復帰が決まった竹田誠志、ブードゥ入り後の諏訪魔、仙女の絶対王者・橋本千紘のインタビュー。伊藤麻希の福岡凱旋ものなども注目。そのほかスターダム後楽園&大阪、NOAH郡山&山形、ドラゲー神戸、大日本・後楽園ほか、アイスリボン川口、ガンプロ新木場など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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