ランニングアプリのライブランの「瀬古利彦のフレフレ!2022」は、ホストの瀬古さんがゲストを招いておしゃべり&生実況をするイベントだ。12月25日(日)のゲストは、マラソンランナーの谷川真理さん。「瀬古さんとはいつも楽しくおしゃべりさせていただいています」と、トークが弾んだ。
昨年の「GOGO2021 w/瀬古利彦 & Friends」でも、ゲストとして年末に登場した谷川さんは、今年も持ち前の元気な声でクリスマスの朝を明るくした。
前日のクリスマスイブに直径30cm、重さ2.5kgの巨大ケーキをいただいたという谷川さんの話からこの日のライブランのトークが始まった。
瀬古さんの「走っているの?」という質問に、健康意識の高い谷川さんは、「週4回のランニングに、ヨガや筋トレをしています。走っているだけでは膝に負担がかかったり、左右バランスが崩れたりするなど問題が発生する。全体的に鍛えないといけません」と答えていた。
お正月は、瀬古さんも谷川さんも大忙し。谷川さんは、ニューイヤー駅伝ではマネジメン ト契約を結んでいるコモディイイダの選手を、箱根駅伝では、一般社団法人明大アスレチッ クマネジメントの理事を務める関係で明大を応援するという。
スタートが近づくと「深呼吸をして。鼻で吸って口で吐く。肩周りを回してください」とライブランナーにアドバイスした。
隅田川テラスを走っていること、ゲスト参加した12月11日の青島太平洋マラソンでは高校生のボランティアが活躍していること、冬でも水分補給が重要であることなどの話題が続いた。
谷川さんは、ライブランナーからの質問にも丁寧に答えた。年末年始の暴飲暴食が怖いという質問には、暴飲暴食をしてもいいが、その後しっかり走ったり歩いたりして体を動かす、上半身を鍛えるためには懸垂がいい、ベルリンマラソンで日本記録が出るのは平坦で走りやすいから、最初の取り組んだスポーツはローラースケート、寒くて外に出られないなら、ホカロンを貼りまくれば大丈夫、素敵に年齢を重ねるには、たくさん食べてたくさん走る、などなど。
ライブランナー参加型の「どっちを選ぶ?」のコーナーは、谷川さんは赤ワイン、瀬古さ んは白ワイン。結果は、「白ワインに比べたら濃厚さが違う。味の薄いのから濃いのまで味 のテイストが幅広い。氷とビールを入れる、味変ができる」とアピールした谷川さんの赤ワ インが圧勝した。が、配信終了後には、白ワインも好きと(笑) 。
「瀬古利彦のフレフレ!2022」は今回が最終回。2023年も続けるためにライブランナーからタイトルと公募していた。「きらめく2023」「ワイワイ2023」「ポップステップ2023」などがノミネートされたが、「瀬古利彦のいけいけ2023」に決定した。
40分のランニングが終了した後は、2人のライブランナーとzoomで交流した。
ライブランが4回目の谷川さんは、この新時代のランニングイベントの魅力と可能性を次のように説明した。
「日本全国のランナーが同時刻に一斉にスタートするという醍醐味がライブランにはあります。実際に会えなくても、おしゃべりを聞けているので、 一体感があるのだと思います。マラソン大会を走ったことがない人も、ライブランでランニングを始めて、実際のマラソン大会に参加するようになるといいですね」
新企画「瀬古利彦のいけいけ2023」の第1回は1月29日(日)の午前8時から。ゲストは花王陸上競技部(旧カネボウ陸上競技部)の高岡寿成さん。元マラソン日本記録保持者だ。
日本中で走っているライブランナーの状況を伝える瀬古さんと谷川さん40分走り終えた2人のライブランナーとzoomで交流した