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2023-05-12

ウルティモ・ドラゴンがディアマンテとのシングルを徹底拒否! DRAGONGATEの斎藤了GMは「厳しい処置を本当に取らせてもらいます」【週刊プロレス】

ウルティモ・ドラゴンを説得する斎藤了GM

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11日、DRAGONGATE後楽園ホール大会でウルティモ・ドラゴンが斎藤了GMから“非情通告”を受けた。

ここ最近、ウルティモはディアマンテにことあるごとに狙われ続けている。4・5後楽園ではマスクをはがされ、5・5名古屋ではその報復としてマスクをはがした上でラ・マヒストラルで3カウントを奪取。この日の8人タッグマッチでも激しくやり合った。

試合はディアマンテがレフェリーのブラインドを突いて、ウルティモのマスクをはぐと同時に丸め込んで3カウントを奪取。試合後にはスペイン語であらためてシングルでの対戦を求めた。

しかし、ウルティモは徹底拒否。斎藤了GMがリングに現れ「そろそろ腹くくってもらいます。決着つけましょう。やってください」と説得したが、やはり「悪いけど、断る」と首を縦に振らない。

これに対して、斎了も「いくら校長でも今日はお言葉を返させてもらいます。リング上の権限はすべてにボクにある。試合を組んだら必ずやってもらいます。校長だからって特別扱いできません。そんなことをしたら、ほかの選手に示しがつかない」と引かない。それでもウルティモは「ちょっと無理だろ。(ディアマンテは)こんなに若くてでかいんだよ。勝てない。56歳だよ」とやはりやる気なし。

斎了は「本当のウルティモ・ドラゴンの力をボクとお客さんに見せてくださいよ。それでも断るなら厳しい処置を取らせてもらいます。いいんですか?」と説得を続けたが、ウルティモは「本当に申し訳ないけど、今回の件は断ります」。それまで笑いも起きていた後楽園ホールだったが、あまりにもシリアスな展開に緊張感が走った。斎了は「わかりました。だったら、厳しい処置を本当に取らせてもらいますから」とマイクを本部席に叩きつけて退場…。

ディアマンテとのシングルを渋るウルティモと斎了GMの間に生まれた軋轢。いかなる「厳しい処置」がDRAGONGATEの前身である闘龍門の創始者に取られるのか。

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週刊プロレスNo.2244 (2023年5月24日号/5月10日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はゴールデンウイークの主要ビッグマッチから、新日本福岡、NOAH両国、全日本大田区…3大会のメインとなりました。巻頭ではSANADAのIWGP世界ヘビー防衛後に辻陽太が襲撃する大きな動きがあった新日本の福岡大会をリポート。ジェイクCHC防衛や潮崎&中嶋のAXIZ復活があったNOAH両国、芦野祥太郎の初優勝で幕を閉じた「チャンピオン・カーニバル」最終戦の全日本・大田区も詳報します。ドラゴンゲートは毎年この時期恒例となっている名古屋ビッグマッチ。菊田円がシュン・スカイウォーカーを破りドリームゲート王座を奪取し、ドラゲー新時代をアピール。ほかにも拳王&近藤が初防衛に成功したタッグ王座戦など注目試合中心にリポート。スターダムは福岡ビッグマッチを開催。ワンダー王者の白川未奈がなつぽいを下してV1。試合後にワールド王者の中野たむとのダブルタイトル戦を要求するなど新たな動きも。DDTと大日本は横浜武道館でビッグマッチを開催。DDTはKO-D王者とユニバーサル王者がともに防衛。大日本はデスマッチとストロング2大王座がともに移動。DDTは新宿2連戦の「KO-Dトーナメント」も追跡。そのほかZERO1高田馬場、FREEDOMS後楽園、東女・後楽園、マーベラス後楽園、ガンプロ後楽園、wave後楽園などゴールデンウイークの20団体26大会を掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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