close

2023-06-24

阪神・淡路大震災から2日…川田vs小橋の三冠戦は60分フルタイム【週刊プロレス昔話】

激闘でドロー

全ての画像を見る
1995年1月19日、全日本の大阪府立体育会館で川田利明vs小橋健太による三冠ヘビー級選手権試合がおこなわれ、60分時間切れの闘いとなった。

大会2日前に、関西を襲った阪神・淡路大震災。大会開催の是非も問われるなか、あえて全日本は決行。メインの三冠戦は互いに譲らぬ大熱闘となり、結果は60分ドロー。全日本コールも発生するなど、震災直後、被災者たちを元気づけるタイトルマッチとなった。

地震の影響でノーテレビになり、まさに会場に来たファンのみに刻まれた試合。防衛の川田は「マラソンの感覚だね。味わってみないとわからないよ」と語った。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事