close

2023-09-19

闘龍門の日本逆上陸は“黒船来航”マグナムTOKYO、CIMAの2大エースと闘った望月成晃にウルティモ・ドラゴン校長から痛烈なダメ出し【週刊プロレス】

2001年4月14日、マグナムTOKYOにツイスターを決める望月成晃

メキシコで生まれた闘龍門が日本逆上陸を果たしたのは1999年1月31日。この日は誰でも一度は名前を聞いたことがあるであろうジャイアント馬場さんの命日でもある。そんなプロレス界にとって大きすぎる出来事があった日に後楽園大会を開催した闘龍門は、若い女性ファンを中心に一躍脚光を浴びることとなる。

闘龍門からDRAGONGATEへと名称変更こそあったが、望月成晃は初期の頃から出場。最初は所属ではなくフリー扱いだった。初参戦は2月3日。そのため、逆上陸の日に試合はおこなっていないが、会場で観戦した。「黒船来航」ぐらいの衝撃を受けた。

マグナムTOKYO、CIMAという2大看板を中心に、日本ではまだ無名に近かった選手のみの純血メンバーでひとつの興行を成り立たせていた闘龍門。そこにフリーとして望月も参戦するようになる。時期としては新日本プロレスのスーパージュニア出場直後。メインストーリーにこそ交わらなくとも、スーパージュニアに参戦したという自負もある。ほかのメンバーに負ける気などサラサラなかった。それでも参戦すればするほど、蚊帳の外…。ジャパニーズ・ルチャを標ぼうとする闘龍門と、その真逆とも言えるスタイルの望月。そこに対抗しようにも敵うはずがなかった。そんな時、ウルティモ・ドラゴン校長からも痛烈なダメ出しを受けることとなる。

「モッチー、プロレスがしょっぱ過ぎるよ。新日本でそこそこ評価をもらったかもしれないけど、それは相手がよかったからだよ。勘違いしたらダメだよ」

ショックは計り知れず、その後も自問自答の日々。それでも開き直ってファイトすることで校長からの評価も一変。あらためてこの団体でトップを目指すことを決意した。闘龍門に参戦するようになって、プロレスは結果がすべてでないことにも気づき、あえてマグナムやCIMAとは対極の闘いで対抗していった。

それからしばらくし、誕生したのがM2K。初めてのヒール経験となった。これをきっかけに単独で初めてのメキシコ行きも体験。帰国後には正規軍、クレイジーMAXとの抗争に割って入り、闘龍門ファンがドン引きするほどの嫌われよう。闘龍門のシングルナンバーワン決定戦・第1回「エル・ヌメロ・ウノ」では優勝をかっさらった。さらに2001年のラストにはCIMAとのカベジェラ・コントラ・カベジェラ(敗者髪切りマッチ)を闘い、敗れて丸坊主に。「不思議と潔く受け入れられました」。

現在では世にも稀な同時現役親子レスラーとして話題を振りまく中で、初の自伝「親子でプロレスをやる覚悟。」も発売。今では息子がデビューするまでになったが、若かりし日の望月にもさまざまな苦悩があったというわけだ。

週プロ送料無料通販!

週刊プロレスNo.2265 (2023年10月4号/9月20日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はWWE女子王者のイヨ・スカイです。日本に一時帰国していたイヨをインタビュー。最高峰の夢を実現させ、世界の頂点に立った現在の心境、頂点到達までの5年間を赤裸々に振り返ります。巻頭はNOAHの丸藤正道デビュー25周年記念の後楽園ホール大会です。丸藤リスペクトを掲げる新日本のウィル・オスプレイとのドリームマッチに札止め聖地は大熱狂。そのほか名古屋ビッグマッチへ向けた各GHC前哨戦などもリポート。巻末言では丸藤に25周年大会の意義など話を聞いています。テリー・ファンクさんの追悼増刊号では縁の深い人物に話を聞いていますが、本誌ではそのスペシャル版としてスタン・ハンセンさんにインタビュー。ファンク道場で鍛え上げられ、のちに抗争を繰り広げるなどテリーさんとは切っても切れない関係だったハンセンさんの証言は必読。今週号は企画ものも盛り沢山。新日本のバレットクラブの現在の関係図のおさらい、みちのくのフジタ“Jr”ハヤトのミニアルバム。ケニーに1週間で2度勝利した竹下幸之介インタビュー。週プロ創刊40周年企画で「闘藝」が限定復活するほか、小橋建太さんが語る週プロ、40周年記念グッズ販売情報も。そのほか新日本・福岡、全日本・新木場、スターダム福岡、ドラゲー京都&一関、大日本・新木場&浜松、GLEAT梅田など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

shupuro.base.shop

加入月0円! 週プロmobileプレミアムはバックナンバー1600冊以上から最新号まで読み放題!!

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事