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2023-12-29

大迫傑が履くナイキの新シューズ、アルファフライ ３

陸上競技マガジン編集部

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大迫傑（Nike）が12月20日に行われた会見で、１月４日に発売されるナイキの新しいマラソンランナー向けシューズ「アルファフライ ３」の魅力を語った。

「アルファフライ ３」はケルビン・キプタム（ケニア）が10月８日のシカゴ・マラソンで着用し、史上初めて２時間1分台の壁を破る２時間00分35秒の世界新記録を樹立した。大迫も10月15日のマラソングランドチャンピオンシップに「アルファフライ 3」を履いて臨んで３位に。2024年パリ五輪マラソン日本代表に選ばれる可能性を残した。

「アルファフライ ３」は世界中のマラソンランナーに愛用されているナイキの「厚底シューズ」の進化系。歴代アルファフライのなかで最も軽量で、エリートランナーによるテストを最も多く行い、満を持してリリースされる。厚めの「ズームX フォーム ミッドソール」が長距離を走り続ける間、軽量ながら優れたクッショニングを提供。アルファフライシリーズとしては初めて、ソールのカカト部と前足部を連結させ、ランナーのペースや接地パターンに関わらず、カカトからつま先へのスムーズな体重移動を実現している。

「自己記録を更新したいすべてのランナーにいいんじゃないかなと思います。反発もクッショニングもしっかりあって、バランスの良さが加わってとても履きやすくなっています」

会見で大迫が何度も口にしていたのは「足入れ感」の良さ。「アルファフライ ３」はナイキのレーシングシューズでは過去最大数の女性テスターから得られた知見とフィードバックを反映しており、さまざまな競技レベルのランナーが快適性を体感できるシューズとなっている。「アルファフライ ３」はNIKE.COM、NIKEアプリ、一部のNIKE販売店において、1月4日からプロトタイプ（試作品）カラーを発売予定。今後、他のカラーを順次発売する予定となっている。



ナイキ アルファフライ ３
　価格　39,655円(税込)
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