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2024-06-11

ゲイブ・キッドがGHCヘビー級王者の清宮海斗に「オマエの人生ごと終わらせてやる」拳王にも「スーパーマリオを見たことある? アイツは実写版のキノピオ」【週刊プロレス】

NOAH6・9後楽園で清宮海斗をボコボコにしたゲイブ・キッド

NOAH「ABEMA presents GRAND SHIP 2024 in YOKOHAMA」6・16神奈川・横浜BUNTAI大会にて、清宮海斗の持つGHCヘビー級王座への挑戦が決定している新日本プロレス・ゲイブ・キッドに話を聞いた。ALL TOGETHER5・6日本武道館大会での暴挙、そしてGHCのベルトを狙う理由。団体の垣根を超えたこの遺恨に対し、果たしてどんな心境なのだろうか(テキスト提供・NOAH)。

――6・16横浜でGHCヘビー級王座への挑戦が決まっていますが、あらためてそのベルトを狙うことになった動機を教えてください。

ゲイブ GHCのベルトには多くの歴史がある。偉業を成し遂げた者たちが巻いてきたベルトだ。オレはGHCのタイトルに挑戦していないけど、あのベルトはすでにオレのものだ。最近のアイツ(清宮海斗)を見ていてどうだ? 迷走しちゃっているよな。おまけに短気だし。オマエは6・16で終わりだ。横浜でオマエのプロレス人生を終わらせてやるよ。

――清宮選手の印象を教えてください。

ゲイブ あいつはただのチビな××ネズミってとこだ。それくらいしか言うことないな。

――昨年のG1とWORLD TAG LEAGUEで闘った清宮選手を意識していますか?

ゲイブ みんなこの因縁が去年のG1から始まっていると思っているけど、実は2022年から始まっているんだ。オレが狂い始めた頃だ。オレの師匠である柴田(勝頼)のポーズをNOAHのロゴの前でマネしている写真を見たんだよ。オマエ、ナメてんのか!? その上、アイツはオレより先にG1出場を決めやがった。オレより先に、だぞ!? 道場での厳しい練習に耐えて、オレは新日本に人生を懸けてやってんだよ。だからアイツの頭をもぎ取ってやる。清宮海斗は雑魚だってことを証明してやるよ。

――NOAHに対する印象はいかがでしょうか?

ゲイブ 最近のNOAHはサムいよな。昔の勢いはまるでない。オレはずっと昔からNOAHを見ているけど、2005年ころのKENTAや丸藤(正道)は素晴らしかった。オレが今のダメなNOAHを救ってやる。

――NOAHと新日本に差はあると考えていますか?

ゲイブ NOAHと新日本を比べる(笑)? NOAHがココ(ジェスチャーで手を下に)なら新日本はココ(大きく上にてを向けて)この差だ。計り知れない差だな。NOAHの選手は新日本の道場に来るといい。というかWAR DOGSの道場に来いよ。新日本の“闘魂”をオレより理解しているヤツはいない。これがNOAHと新日本の差だ。というよりNOAHとオレの差だな。

――オレこそが新日本だ、という誇りはLA道場で培ったものでしょうか?

ゲイブ これだけは言っておくが、精神論は教えられるものじゃない。みんなオレが柴田に教わったと思ってるだろ。オレがあの人に教わったかって? ふざけんな! オレは誰に教わるわけでもなく自分自身で鍛えてきた。LA道場も柴田もクソくらえだ!

――6・16はNOAHのリングで闘うことになりますが、その点についてはどう感じているのでしょうか?

ゲイブ どう思うかって? NOAHのリングで闘うとなれば、リングに入ったらNOAHのロゴに小便をぶちまけてやるよ。試合に勝ったらもちろんうれしいけど、それまではNOAHのロゴに小便してやる。

――6・15のALL TOGETHER札幌大会では拳王選手とも闘います。拳王選手の印象はどうでしょうか?

ゲイブ 拳王の印象(笑)? みんなスーパーマリオを見たことあるよな? きのこ頭のキノピオを知っているか? あいつ実写版のキノピオじゃねぇか。(拳王ポーズを馬鹿にしながら)鼻につくんだよな。拳王と言えばALL TOGETHERであいつと藤田晃生の試合を見たけど、21歳相手に勝ち誇ったような顔して、ぶっちゃけ見ててきついぞ、このクソキノコ頭め。

――GLGとWAR DOGSが共闘していますが、ジェイク・リー選手については何か聞いていました?

ゲイブ WAR DOGSのリーダーはオレじゃない。デビット・フィンレーだ。もしオレがリーダーならGLGとの共闘はないだろうな。オレらを見てみろよ。殺人鬼の集団だぞ。ジェイクは昔から知っているし、アイツが内藤にやっていることは分かっているけどオレらには関係ない話だ。札幌の結果を見ないとなんとも言えないな。いざとなればGLGなんてボコボコにしてやる。LJ・クリアリーとか他のヤツらもだけど、オレはアイツらと馴れ合うつもりはない。

――では最後に一言意気込みをお願いいたします。

ゲイブ 6・16横浜BUNTAI、ゲイブ・キッドvs清宮海斗。清宮、全力でぶつかって来い。オマエの根性、そして練習の成果もすべて、NOAHの道場で培ったものをオレに見せてみろよ。そしてオマエの無様な姿を世界に見せしめてやるよ。オマエがオレより優れていることは何もない。NOAHの観客たちはもちろんオマエを応援するだろうな。オレがNOAHをぐちゃぐちゃにしてやる。そこでオマエはどうするか? これがNOAHを引っ張っていくオマエの役目だ。でも、これだけは言っておく。野心もない、メンタルもカス。オレにぶっ飛ばされて終わりだ。オレはオマエを倒して日本のトップを取りに行く。そしてGHCのベルトの価値をもっと上げてやる。オレがこのベルトの価値を世界中に知らしめてやる。オマエが成し遂げられないからな。オマエはもう終わりだ。レスラーとしてじゃないぞ? 6月16日にオマエの人生ごと終わらせてやる。“おすわり”の練習、しとけよ。

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週刊プロレスNo.2305 (2024年6月26日号/6月12日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はついに悲願の「スーパージュニア」初優勝したエル・デスペラードです。新日本の上半期総決算である大阪城ホール「DOMINION」は今年も注目カード目白押し。デスペラードvs石森のスーパージュニア決勝だけでなく、IWGP世界戦モクスリーvsEVILは大荒れの展開。ほかにもタイトルマッチ中心に巻頭から詳報。ドラゴンゲートは後楽園2連戦で年間最大イベント7・21神戸ワールドへ向けて急展開。初日にBen-Kが新ドリームゲート王者になると、2日目メインで箕浦との髪切りマッチを制したYAMAYOが挑戦に名乗り。その後の福岡昼夜大会での動きも含めてリポート。巻末言では斎藤了GMに話も聞いているので必読。全日本は松本&岐阜2大会を追跡。安齊vs鈴木の最後の三冠前哨戦、青柳のデビュー10周年試合、世界ジュニア戦など中心に詳報。NOAH後楽園ではGHCヘビー前哨戦で王者の清宮が大流血するなど大荒れ。Eita&近藤が王座奪取したGHCジュニアタッグ戦など注目カード中心にリポート。DDTは新宿で髙木三四郎が王者の上野勇希に挑んだ注目のKO-D戦。GLEATは名古屋ビッグマッチで団体の初の電流爆破やあの中嶋勝彦来場など動きあり。そのほかGLEAT&DDT後楽園、スターダム名古屋、東京女子・後楽園、アイスリボン川口、仙女・新宿など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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