
国際陸連主催の最高峰シリーズ大会、2019年ダイヤモンドリーグ(DL)の第13戦チューリッヒ大会が8月29日に行なわれた。今大会は次週(9月6日)の第14戦ブリュッセル大会とあわせ、12戦までの上位ポイント獲得者のみが出場を許されるファイナルシリーズに位置づけられており、期待通り、好記録が生まれた。
写真上=男子400mハードルで世界歴代2位、史上3人目の46秒台をマークしたウォーホーム(写真は8月のDLパリ大会)
写真/Getty Images
男子400mハードルではカールステン・ウォーホーム(ノルウェー)が世界歴代2位の46秒92をマークし優勝を果たした。2017年世界選手権優勝者のウォーホームだが、これまでの自己記録は昨年マークした47秒64、史上3人目となる46秒台に突入した。
世界記録は1992年にケビン・ヤング(アメリカ)の46秒78。

次代の男子走幅跳を担う資質十分のエチェバリア。2016年U20世界選手権では5位、日本の橋岡優輝(現・日大3年)は10位だった
写真/Getty Images
日本国内でも活況と様相を呈している男子走幅跳では、21歳の実力者、ホアン・ミゲール・エチェバリア(キューバ)が8m65(向かい風0.5)をマーク。昨年、マークした自己記録8m68にあと3cmに迫るビッグジャンプを見せた。
エチェバリアは昨年6月のDLストックホルム大会で追い風2.1mで8m83、今年3月には追い風3.3mで8m92と非公認ながらもスーパージャンプを見せるなど、次世代スターとしての潜在能力を見せつけてきた選手だ。
ウォーホーム、エチェバリアともにドーハ世界選手権でさらなる記録更新が期待される。
一方、日本勢では今年2月に2m35の日本新記録を樹立した男子走高跳の戸邉直人(JAL)が2m30をクリアできなかったものの、2m27で5位。昨年の6位からひとつ順位を上げた。今季は好調を維持し続けている戸邉だけに、ドーハ世界選手権での活躍に期待したい。
また、DLファイナル初出場となった山本聖途(トヨタ自動車)は5m58で11位だった。
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