8日、エディオンアリーナ大阪第2競技場で行われたWBOアジアパシフィック・フェザー級タイトルマッチ12回戦は、王者・森武蔵(20歳=薬師寺)が3位の水野拓哉(24歳=松田)を117対110、116対111、115対112の3-0判定で退け、2度目の防衛に成功した。

上写真=森(右)は、接近戦での巧みさも見せた

 大阪のリングで、名古屋のジム所属選手同士にとる“異例の”タイトルマッチ。チャンピオンの森は、サウスポースタイルの左ボクサーファイターで、スタイリッシュな選手から、アメリカ・ラスベガスでの合宿などを経て、狡猾な技も手に入れ始めている。
 一方の水野も洗練されたオーソドックスのボクサー。左フックがシャープで、これでKO勝利を手繰り寄せることが多い。

 前半は一進一退の攻防が続いた。試合全般を見通せば、密着戦になる場面も多く見受けられたが、そんな揉み合いの展開を脱する技に、森の進化の姿も見えた。10回には森の左がヒットして水野がダウン。これで勝利を決定づけた森は、終盤に入って、抜け出していった印象だ。

画像: 両腕を上げて喜ぶ森と、ガックリとうなだれる水野

両腕を上げて喜ぶ森と、ガックリとうなだれる水野

 これで2度目の防衛を果たした森は11戦11勝6KO無敗。敗れた水野の戦績は
17勝14KO2敗1分となった。

写真_石井愛子

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