16日夜、アイスリボンのネット情報番組「アイスリボン情報局」生放送中に右ヒジのジン帯損傷で欠場中の石川奈青が、4・18宮城・利府町大会を2日後に控えた藤本つかさ取締役選手代表にナマ電話。同期・真白優希の負傷欠場に伴い、地元凱旋興行のカードに穴があいてしまった師匠のピンチを救うべく、石川は4・18利府でのスクランブル復帰を藤本に直訴した。

凱旋興行に向け、帰省中だった藤本も「石川しかいないと思ってた!」と呼応。佐藤社長のゴーサインも出たことで、4・18利府での石川奈青復帰が電撃決定した。
当初予定されていた尾﨑妹加&松屋うのvs藤田あかね&真白優希というカードは、妹加&うのvsあかね&石川に変更。1年越しで開催される利府大会のオープニングマッチが石川の2カ月ぶり復帰戦となる。
ケガや病気に翻ろうされ、なかなかデビューできなかった石川。昨年5月、無観客配信マッチで前代未聞のデビューを果たしたが、初白星を挙げた試合で右ヒジのジン帯を損傷してしまうなどその後もいろいろな出来事に見舞われた。
そんな石川だから、デビュー戦の相手を務めてくれた藤本の凱旋興行でサプライズ復帰を果たすのも、彼女らしいと言えるのかもしれない。

後輩のアツい思いを受けとめた藤本は「真白欠場は残念なニュースでしたが、石川のおかげで明るいニュースを提供することができました!」と当サイトに取材に声を弾ませると、続けて「デビュー戦の相手を努めた石川奈青。私の地元で久々のプロレスを楽しんでください。やっぱりリングの上が居場所だって思ってくれたら嬉しいです。利府町での第1試合、任せたよ!」と間もなくキャリア1年を迎えようとする期待のルーキーにエールを送った。
「(4月18日は真白の)リアルバースデーか知らないですけど、石川の復帰戦ですから!」。無念の欠場を強いられてしまったライバルのケツも叩きつつ、石川はスクランブル発進を決めた自らを鼓舞。もちろん4・18利府は藤本の凱旋興行だ。だけど、主役は一人じゃなくてもいい。1年越しで開催される利府大会のオープニングマッチ、石川奈青が描く物語もガ然、楽しみになってきた。