1991年7月12日収録のインタビューで武藤敬司が“海外”について当時の持論を展開した。
同年7月19日の新日本プロレス札幌大会でグレート・ムタとして秋からWCW長期遠征が決まっている馳浩&佐々木健介と対戦。武藤はこの一戦に向けて「アメリカに行く前の儀式をオレがしてやろうかなと。しょせん、彼らは新日本とWCWが友達になってから送られるんでしょ。オレは、グレート・ムタは違うからね。向こうで一匹で拾われたんだから、そういうプライドの違いを見せてやる」と宣言。そこまで豪語できるのは異国でイチから積み重ね、トップ戦線に食い込んだ自信があるからだ。
「アメリカ行って食えたレスラーなんて、最近いないじゃない。日本に帰ってくる選手はいっぱいいるけど、今現在、アメリカへ行って食える選手もいないかもしれない。アイツら(馳&健介)が今度WCWでオーバー(トップに上がる)したら、オレはWWFあたりに一人で乗り込んでやろうかな。なんか他のレスラーにできないことをやんなかったら、自分の価値観は上がっていかないよ」
当時、WWFは新日本と業務提携しているWCWのライバル団体。新日本と絶縁関係にあった天龍源一郎率いるSWSと業務提携しており、武藤が新日本所属のままWWFに参戦するのは不可能だ。
「マジにWWFに行きたい。だって証明してぇじゃん。メガネ(SWS)が提携してたって、WWFでオーバーしてる選手いないんだよ。いくら提携してたって、実際アメリカに行ったって誰も使ってくれねぇんだから。(オレは違うんだということを)証明したいんだよ」
2024-07-22
【陸上】泉谷駿介が語る、スパイクとシューズへのこだわり
2024-07-25
【連載】田中希実の父親が明かす“共闘”の真実 Vol.8 遠慮のない意見のぶつけ合い。娘はそれを「ケンカ」と呼ぶ
2024-07-24
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所11日目の一番】照ノ富士ばったり、ついに土。存在感見せた大の里は二ケタ勝利へ望み
2024-07-23
手負いの中邑真輔が髙山善廣との2冠戦を制すも、NWFヘビーは返上【週刊プロレス昔話】
2024-07-17
変形性ひざ関節症教室 第37回(最終回) Q&A 運動療法・療養編
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]
2024-07-22
【陸上】泉谷駿介が語る、スパイクとシューズへのこだわり
2024-07-25
【連載】田中希実の父親が明かす“共闘”の真実 Vol.8 遠慮のない意見のぶつけ合い。娘はそれを「ケンカ」と呼ぶ
2024-07-24
【相撲編集部が選ぶ名古屋場所11日目の一番】照ノ富士ばったり、ついに土。存在感見せた大の里は二ケタ勝利へ望み
2024-07-23
手負いの中邑真輔が髙山善廣との2冠戦を制すも、NWFヘビーは返上【週刊プロレス昔話】
2024-07-17
変形性ひざ関節症教室 第37回(最終回) Q&A 運動療法・療養編
2024-04-01
ベースボール・マガジン社の人工芝一覧、導入実績、問い合わせ先 [ベーマガターフ]