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2021-05-30

【プロレス】三沢光晴さんと武藤敬司の貴重な“対談”を再録! 武藤「恋人に今日会えて嬉しい」三沢「テレますねぇ(笑)」

2004年7月10日、NOAH東京ドーム大会で初対戦した三沢光晴さんと武藤敬司

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――武藤さんから見て、全日本プロレス新社長の三沢さんというのは?

武藤「選手だけでも大変なのにね。社長を今度やられるじゃないですか。だからすごい大変な立場ですよね。だけど、がんばってほしい。オレのライバルだから。オレ、勝手にライバルだと思ってるから」

――三沢さん、武藤さんからライバルという発言が出ましたが?

三沢「嬉しいですよ。そう思われるのは」

――三沢さんにとって武藤さんは?

三沢「若い時から比べられてきたんでね。どうしても意識はありますよね」

――ジャイアント馬場さんが亡くなって、アントニオ猪木さんも引退されて、これからは「オレたちが!」という意識はありますか?

武藤「(三沢さんとは)立場が違いますからね。(自分は)いちレスラーですからね。うん。だけど、やっぱり、リングでは全日本プロレスに負けないようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします」

三沢「別にオレもね。リングの上ではいちレスラーですからね。(インタビュアーの)日本テレビがたきつけてもね(笑)」

――ファンは、イメージの中で2人を闘わせているかもしれません。そういうファンの期待は感じることはありますか?

三沢「だから、ファンの期待をかなえてあげたいとは思うけどね。だからこそ、慎重に動かないと、と逆に思いますけどね」

武藤「オレにとっては、親が許嫁でこうやってくっつけたみたいな、TVドラマがあるじゃないですか。勝手に決められて、それでオレ、恋しちゃってるみたいな。だから乙女心、見たこともない男性に恋してるっていうような、そういう気分。恋人に今日会えて嬉しいっていう」

――すごいラブコールですね。

三沢「テレますねぇ(笑)」

武藤「オカマじゃないよ、オレ(笑)」

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