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2021-06-29

「杉浦軍控室が絶賛大混乱しております」NOAH6・30後楽園に参戦する“杉浦軍相談役”のXは誰だ!?【週刊プロレス】

くせの強いビッグネームがそろう杉浦軍

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 NOAHジュニアで一大勢力になってきたNOSAWA論外一派がユニット名を「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」とNOAH6・27TVマッチで発表した。

「ペロス・デル・マール」は2008年12月にメキシコでペロ・アグアヨJrが旗揚げした団体。論外いわく「ペロ・アグアヨJrの親族からこの名前を使っていいと承諾を得てるオフィシャル」とのことだ。

「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」は論外を筆頭にDRAGONGATEのEita、鈴木鼓太郎、日高郁人、YO-HEYと実力者がひしめく。ベルトこそGHCジュニア王座をスティンガーのHAYATA、GHCジュニアタッグ王座を正規軍の原田大輔&大原はじめが保持しているが、Eitaが小川良成をターゲットにし、YO-HEYもフルスロットル解散の際に因縁が生まれた吉岡世起との決着戦(6・30後楽園)に向けて熱くなっている。

 NOAHジュニア戦線で「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」が話題を振りまく一方で、論外不在が多くなった杉浦軍は大混乱に陥っている。6・26TVマッチにおけるファンキーエクスプレスとのイリミネーションマッチでは村上和成、桜庭和志、ケンドー・カシンが立て続けに脱落。しかも、桜庭はプランチャによる自爆でカシンは杉浦によると「わざと」オーバー・ザ・トップロープを選んだ。

 最終的には1対4の状況から杉浦が4連勝してイリミネーションマッチを制したが、軍団としての綻びを露呈してしまった。27日、論外はNOAH6・30後楽園大会のXについて以下のコメントを発表。

「今現在、私、NOSAWA論外がNOAHジュニアに本格参入しているため、杉浦軍での活動が疎かになり杉浦軍控室が絶賛大混乱しております。杉浦軍悩み相談所に問い合わせしたところ、杉浦軍相談役が自ら参戦してくれると快諾を得ましたことを報告させていただきます」

 NOAH6・30後楽園大会のメインイベントでは杉浦&桜庭&村上&Xvs丸藤正道&田中将斗&望月成晃&宮本裕向という8人タッグマッチが組まれている。昨年11月には杉浦軍最高顧問として蝶野正洋が来場。プロレス業界にさまざまな人脈を持つ論外のX投入は毎回、大きな話題となってきた。果たして「杉浦軍相談役」とはいったい誰なのか…。
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