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2021-08-01

NOAHジュニアの新軍団「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」NOSAWA論外&Eitaインタビュー「小川良成には毎試合、水ぶっかけてやるよ」【週刊プロレス】

NOSAWA論外とEita

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――どう変わったのですか?

E メキシコに行った時点ではペロスって知らなかった。トライアウトを受けて合格してペロスに入ってからYouTubeでどんなもんかなって見始めたら、もう爆発的な人気でした。街でペロスのTシャツを着てる人もよくいるし、ペリートさんを見て衝撃を受けたよ。入場、試合、アピール…すべてがカッコイイ。こういうプロレスラーになりたいと思った。

――学ぶものが多かったのですね。

E ペロスとして活動したのは3、4カ月ぐらいだけど、一番濃厚だった。思い出に残ってる。

N ペリートはカリスマだったからね。人を惹きつける魅力を持ってますよ。亡くなっちゃったけど、兄貴に「ペロス・デル・マール」って名前を使わせてほしいって頼んだら、NOSAWAとEitaが一緒に「ペロス・デル・マール・デ・ハポン」をやってくれるのか!ってメチャクチャ喜んでくれた。それも嬉しかったです。ペリートとガルサの遺志を継ぐことは難しいけど、彼らに対する気持ちは忘れずにやりたいなって。オレらが活動することでアグアヨファミリーがちょっとでも潤ってくれたらいいなって。ペリートと出会えたから、タイミングもあって彼とも組めた。やろうって思ったら、いろいろ早かったです。DRAGONGATEとは違う色や顔をNOAHで見せてもらいたいです。

――最初のターゲットは小川選手ということですか?

E そうなるね。2戦目のランブル戦(6・26TVマッチ)で負けたので。オレの中ではランブル戦を制して、GHCジュニアのベルトを取ってたはずなのに。足元をすくわれた。アレでイラッときた。

――6・27TVで小川選手に水をぶっかけていました。

E あとで映像見たら、NOSAWAさん、スーッと逃げていっちゃったんですよ。

N 「やりやがったな、コイツ」って思いましたよ。怖いもの知らずの気持ちを思い出させてもらいましたよ。昔、オレもガンガンいってたなって。でも、本当は育ちがいいから、そういう行動はなかなかできないよ…。良心が痛んじゃう。

E (笑)。

N 小川良成を狙うっていうのはさすがだなって。やっぱNOAHジュニアと言えば小川良成だからね。早いうちに仕留めたいなと思ってますよ。NOAHでは原田(大輔)、小峠(篤司)、大原(はじめ)とかいるけど、それを無視して、オレたちとスティンガーでNOAHジュニアの真ん中でアグラかいてやろうかなって。

――組んでみてどうでしたか?

N 楽ですよ。メキシカンと組んでるみたい(笑)。オレ、スペイン語しゃべれるって言っても、試合になったら意思の疎通なんて無理。感覚でやってたから。彼は感覚でやれる選手ですよ。

E その通りですね。ボクも感覚でやってます。何も考えずに好きなことだけをやってますね。

N どうやってスティンガーを蹴落とすか。オレも負けないように潰しにいくから。

――小川選手も相当怒っていて、7・3横浜では逆襲に遭いました。

N オレは水ぶっかけてないのに、オレが水ぶっかけられて…。イラついてんだな。叩いても返ってこないのが一番つまらないからね。ただ彼はDRAGONGATEさんの所属選手。7・31&8・1神戸ワールドってビッグマッチがあるからね。その後から本格参戦してもらえるように、わざわざDRAGONGATEの会場に来て、いろいろとネゴシエートしてきました。世の中、所詮、力と金だから(笑)。

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