close

2021-09-30

アントニオ猪木30周年でタイガー・ジェット・シンとタッグ結成! かつてのライバルたちも勢ぞろい!!【9月30日は何の日?/週刊プロレス】

アントニオ猪木はタイガー・ジェット・シンと組んでビッグバン・ベイダー&アニマル浜口と激突

全ての画像を見る
 1990年9月30日、新日本プロレス横浜アリーナ大会で「アントニオ猪木30周年メモリアル・フェスティバル」がおこなわれた。

 猪木は1960年9月30日、日本プロレス台東体育館大会の大木金太郎戦でデビュー。台風が直撃する中での30周年記念大会開催だったが、1万8000人(超満員札止め)の観衆が集結。セレモニーにはルー・テーズ、ニック・ボックウィンクル、タイガー・ジェット・シン、ジョニー・パワーズ、ビル・ロビンソン、ウイリエム・ルスカ、ヒロ・マツダ、アンドレ・ザ・ジャイアント、ジョニー・バレンタインといったかつてのライバルたちが登場した。

 猪木はシンと組んで、ビッグバン・ベイダー&アニマル浜口と対戦。延髄斬り、ナックルパート、リバース・インディアンデスロック、アームブリーカー、アリキック、バックドロップ、コブラツイスト、卍固め…。次々と得意技を決めていき、17分45秒、浜口を延髄斬りで仕留めた。

 試合後、シンと勝ちどきをあげた猪木はマイクで「最後に世界の平和を祈って、アレをご唱和ください!」と前置きして、恒例の「1、2、3、ダーッ!」を叫んだ。その後、武藤敬司、橋本真也、蝶野正洋の闘魂三銃士が作った騎馬に乗って退場。燃える闘魂もいよいよ最終章に突入しようとしていた。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事