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2021-12-06

飯伏幸太が他団体日本人として史上初の優勝!【第18回(2011年)スーパージュニア/週刊プロレス】

飯伏幸太が他団体日本人として史上初の優勝

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 2011年6月10日、新日本プロレス後楽園大会で飯伏幸太が「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」初優勝を果たした。

 同年の出場選手はプリンス・デヴィット、金本浩二、タイガーマスク、タイチ、邪道、デイビー・リチャーズ、フジタ“Jr”ハヤト、ケニー・オメガ、TJP、獣神サンダー・ライガー、田口隆祐、KUSHIDA、外道、ザ・グレート・サスケ、TAKAみちのく、飯伏、佐々木大輔、マスカラ・ドラダ。史上最多となる18選手がエントリー。例年以上に新日本外からの選手も多く出場する中で最後に残ったのは新日本所属選手の田口と他団体選手の飯伏だった。

 飯伏は前年の決勝戦、試合中に左肩を脱きゅう。優勝を逃すと同時に満足に闘えないという悔しさを味わった。

 一方の田口も前年に悔しい思いをしている。3度目の決勝トーナメント進出でも準決勝止まりだった結果もそうだが、ホームの新日本で他団体の飯伏を相手にしたにも関わらず、ブーイングを浴びてしまったのだ。

 両者にとってもリベンジの舞台だったが、最後に勝ったのは飯伏。ベスト4、準優勝、優勝と文字通り一歩ずつ上り詰めた上で新日本所属外日本人で史上初めてスーパージュニア覇者となった。

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