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2022-04-02

ジョー・マレンコが1989年に予言「コバシは全日本のトップに立つ」【週刊プロレス昔話】

ジョー・マレンコ

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 1989年夏、マレンコ兄弟の兄であるジョーは全日本プロレスで世界ジュニアヘビー級王者を奪取するなど大活躍を見せていた。そんな中、直撃インタビューで語られた興味深い言葉を発掘!

――アナタから見たベストレスラーは誰ですか?

ジョー コバシ(当時・小橋健太/現・小橋建太)。文句なくナンバーワンだね。

――ジャンボ鶴田や天龍源一郎より優れている?

ジョー そうじゃなくて、将来的な意味においてだよ。と言っても、ごく近い将来。コバシは必ずオールジャパンのトップに立つ。今から予言しておくよ。

――小橋を高く買う理由は?

ジョー 体があって、やる気があって、素質もズバ抜けているからだよ。決してオレたち兄弟がハワイでコーチしたからほめているんじゃない。彼と試合も練習もしてそう思っただけのことさ。もっとも、コバシは礼儀正しい青年だから人間的にもすごく好きだけど。

――シリーズ中、ハワイ特訓の成果は表れていましたか?

ジョー 吸収しようという意欲があるから、飲み込みも早い。ただサブミッションだけは2週間やそこらの練習したからといって完全にマスターできるものじゃない。やっぱり3カ月ぐらいフロリダに来てもらわないとね。

 当時の小橋は同年3月にジャイアント馬場と組んでアジアタッグ王座に初挑戦するなど注目されていたものの、まだまだ新人の域。しかし、その後の飛躍をジョーは的確に見抜いていた。

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週刊プロレスNo.2173(2022年4月13日号/3月30日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は新日本・大阪大会の「NEW JAPAN CUP」で4年ぶり2度目の優勝を果たしたザック・セイバーJrです。史上最大規模で開催された今年のNJCのファイナルは大阪城ホール2連戦。決勝&準決勝のほかに藤波辰爾が特別参戦してオカダ・カズチカと初対決した試合や4月の両国ビッグマッチへ向けた動きもあり。スターダムは両国国技館2連戦を開催。女子プロレス団体では初となる両国2デイズは注目カード目白押しのビッグマッチ。ワールド王者・朱里とワンダー王者・上谷は連日にわたり防衛戦。ほかにもKAIRI凱旋、DDMvsプロミネンスなど話題豊富な大会は本誌だけでなく4月1日発売の増刊号でも詳報。久々となる「週刊プロレスアルバムシリーズ」は旗揚げ20&21周年記念でゼロワンを大特集。ZERO-ONEとして旗揚げしてから20年以上の時が過ぎた現在もZERO1として存続。4・10両国国技館大会を前にあらためて団体の歴史を多角的に振り返ります。企画ものではタイガーマスク&スターライト・キッドの男女虎対談も必読。NOAHは後楽園2連戦を開催。ナショナル王者・船木は鈴木秀樹相手に防衛。ほかにも潮崎がGHC王者の藤田へ挑戦表明、ドラゲー勢乱入など4月の両国2連戦へ動きが加速。そのほか全日本・所沢、DDT後楽園、GLEAT新宿、ドラゲー須坂、大日本・名古屋など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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