close

2023-05-15

ウルティモ・ドラゴンがDRAGONGATE無期限出場停止! ディアマンテ戦を拒否し続ける“校長”に斎藤了GMが非情通告!!【週刊プロレス】

ウルティモ・ドラゴン

全ての画像を見る
14日、DRAGONGATE神戸大会でウルティモ・ドラゴンが無期限出場停止となった。

ウルティモはYAMATO&吉田隆司と組んで、シュン・スカイウォーカー&KAI&ディアマンテと対戦。ウルティモとのシングル戦を要求しているディアマンテに入場を襲撃され、互いにマスクはぎや場外乱闘を展開する荒れた試合に。最後もウルティモがディアマンテのマスクを取ってしまい、即座に反則裁定のゴングを鳴らされた。

試合後のウルティモは「今のは故意にやったわけじゃなくて、マスクが勝手に取れただけなんですよ」と弁明。5・11後楽園大会に続いてディアマンテからシングル戦をスペイン語であらためて要求されると、この日も「悪いけど断る」ときっぱりと答えた。

リングに現れた斎藤了GMは「ディアマンテは校長(ウルティモ)とのシングルを要求してます。先日から校長は頑なに拒否してますけども、あらためて自分から言わせてもらいます。校長、ディアマンテとやってください。自分で、そして神戸のファンのみなさんにウルティモ・ドラゴンが立ち上がる姿を見せてください。(5・11)後楽園でも伝えました。今このリング上はGMである自分に全権があります。自分が決めたことには、たとえ校長であろうと従ってもらう。それができなければ厳しい処置も取るとオレは伝えたはずです。答えを聞かせてください」と語った。ウルティモは「もう今のオレにはディアマンテとシングル闘うような力はもう残ってないんだ。オレなんかよりもっとディアマンテに相応しい対戦相手たくさんいるじゃないか」とまたしても拒否した。

ついに堪忍袋の緒が切れた斎了GMは「ウルティモ・ドラゴン、無期限の出場停止にします。グッズ販売も禁止。今すぐ売店も撤収して」と厳命。ウルティモは険しい表情を浮かべながら、足早に会場をあとにした。

DRAGONGATEは闘龍門の創始者・ウルティモ校長から卒業する形で2004年7月に団体名を変更。それから15年を経た2019年7月、ウルティモはDRAGONGATE“初参戦”して以降、最高顧問にも就任して蜜月の関係を築いてきたが…。

送料無料通販!

週刊プロレスNo.2244 (2023年5月24日号/5月10日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はゴールデンウイークの主要ビッグマッチから、新日本福岡、NOAH両国、全日本大田区…3大会のメインとなりました。巻頭ではSANADAのIWGP世界ヘビー防衛後に辻陽太が襲撃する大きな動きがあった新日本の福岡大会をリポート。ジェイクCHC防衛や潮崎&中嶋のAXIZ復活があったNOAH両国、芦野祥太郎の初優勝で幕を閉じた「チャンピオン・カーニバル」最終戦の全日本・大田区も詳報します。ドラゴンゲートは毎年この時期恒例となっている名古屋ビッグマッチ。菊田円がシュン・スカイウォーカーを破りドリームゲート王座を奪取し、ドラゲー新時代をアピール。ほかにも拳王&近藤が初防衛に成功したタッグ王座戦など注目試合中心にリポート。スターダムは福岡ビッグマッチを開催。ワンダー王者の白川未奈がなつぽいを下してV1。試合後にワールド王者の中野たむとのダブルタイトル戦を要求するなど新たな動きも。DDTと大日本は横浜武道館でビッグマッチを開催。DDTはKO-D王者とユニバーサル王者がともに防衛。大日本はデスマッチとストロング2大王座がともに移動。DDTは新宿2連戦の「KO-Dトーナメント」も追跡。そのほかZERO1高田馬場、FREEDOMS後楽園、東女・後楽園、マーベラス後楽園、ガンプロ後楽園、wave後楽園などゴールデンウイークの20団体26大会を掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

shupuro.base.shop

加入月0円! 週プロmobileプレミアムはバックナンバー1500冊以上から最新号まで読み放題!!

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事