【連載第5回　BBMカード選手権】5月のベストカードが決定！

過去のMVC
　
　〈2019年1月アイテム〉
　BBM×B.LEAGUE TRADING CARDS 2018-19 SEASON FAST BREAK 1st Half
　インサートカード FRANCHISE　FR03　田臥勇太（栃木）
　
　〈2019年2月アイテム〉
　2019BBMカードベースボールカード　ルーキーエディション
　No.22　吉田輝星（北海道日本ハムファイターズ）
　
　〈2019年3月アイテム〉
　BBM東京ヤクルトスワローズベースボールカード2019
　シルバー直筆サイン　青木宣親
　
　〈2019年４月アイテム〉
　2019BBMベースボールカード　1stバージョン
　レギュラーカード　ルーキーパラレル箔押し版（50枚限定）

　セ・リーグ4連覇。そして悲願の日本一を目指す広島東洋カープのチーム別パックです。

　前田智の背番号１を受け継いだ鈴木誠也、華麗な守備で魅せる菊池涼介、巨人から新加入の長野久義、エースの大瀬良大地といった主力から、4球団からドラフト1位指名を受けた小園海斗、打撃センスあふれる坂倉将吾など若手を含めた支配下登録選手を余すことなく収録しています。

　直筆サインは通常版、コンボ版、ルーキー限定版など全6パターン！　現在のプロ野球カードではシールサインが主流となりつつある中で、直書き仕様のサインが多数封入されているのも特長です。ジャージーカードもあって、通常版のほか箔サイン入りや15枚限定のパッチ版もあります。

　インサートカードとしては、他球団のチーム別アイテムにも収録されているおなじみの「Phantom」はもちろん、見逃せないのが新インサートとなる「Esperanza」。GENESISのハイグレードインサート「ELITE OF NINE」を彷彿とさせる美麗な仕様は見逃せません！

　2019年の大相撲カードとしては、1月発売のアイテムに続く第2弾です。こちらのレギュラーカードは化粧回し姿を全面に押し出していて、しかも今回のテーマ「風」にちなんだサブセットも特徴的なアイテムです。

　そのサブセットは4種をラインアップ。伸び盛りの若手力士による真剣な表情を切り取った「新風」、人気力士の立ち合いの激しさを表現した「疾風」、番付上位力士による堂々たる場所入り姿の「威風」、そして新大関としてさらなる活躍が期待される貴景勝の「旋風」と、どれも魅力的です。

　直筆サインカードには、貴景勝、豪栄道、琴奨菊ら幕内優勝経験のある力士を含めた9名での構成。5月場所を制し人気、注目度ともに急上昇中の朝乃山は、化粧回し姿でのレギュラーカードと「疾風」の2種で収録されています！

　4年ぶりに復帰を果たした原辰徳監督を迎え、覇権奪還を目指す読売ジャイアンツのチーム別アイテムです。もちろん支配下登録選手を完全収録。若き主砲の岡本和真、キャプテンの坂本勇人、沢村賞投手の菅野智之ら生え抜きスター選手、丸佳浩、中島宏之、岩隈久志、ビヤヌエバといった実績十分の移籍新加入選手、ドラフト1位の高橋優貴や開幕から好調をキープしていた吉川尚輝ら若手注目株など、スター選手が一同に会します。

　12球団随一とも言われるデザイン性の高さは今年も健在。波しぶきをあげたようなデザインが特徴的なレギュラーカードには3種のサインパラレル版があり、中でもジャイアンツのチームカラーであるサンセットオレンジ箔サイン版は25枚限定という超激レア仕様！　サブセットは移籍新加入選手、期待の若手選手など4つのテーマで構成されており、いずれのカードも格好良く、さらにはプリントサインが入れられている点もポイントです。

　インサートカードには毎年好評のGiants Prideや3Dカード、Phantom、メタリックカードなど、当ててうれしいカードばかり！　スペシャルインサートとして収録されているバットカードには上位レアとしてコンボ版、カルテット版もあるんです。カルテット版のバットカードを入手できるのはジャイアンツのチーム別アイテムだけですよ！

　昨年、10年ぶり22度目のパ・リーグ制覇を果たした埼玉西武ライオンズのチーム別アイテム。圧倒的な攻撃力の象徴となる、昨季MVPの山川穂高、最多安打のタイトルを獲得した秋山翔吾、今季絶好調の森友哉、ドラフト1位にして初先発初勝利を飾った松本航ら支配下登録選手を完全収録！

　チームカラーの青にピンクを差し色として用いたレギュラ―カードや、ライオンを背景に配置したインサートカード、富士大学出身の4選手を特集したサブセットなど、思わず集めたくなるカードが満載です。チーム別アイテム共通インサートの「Phantom」には最多勝の多和田真三郎、巨人から移籍新加入の内海哲也ら12選手をラインナップ！

　直筆サインカードは通常版、コンボ版、1of1仕様のゴールド版など全6種。注目は今井達也＆高橋光成による“甲子園優勝投手コンボ”直筆サインでしょう！　両投手ともに現在ではローテーションの一角を担い注目度が高く、特に高橋投手はレジェンドである西口文也投手の引退以来、欠番となっていた背番号13を引き継いだ期待のエース候補ですからね。もう一方の西川愛也＆鈴木将平のトッププロスペクトによるコンボ直筆サインともども、数年後にはとてつもないお宝カードとなっている予感漂うレアカードです！

　上にも書いたように、豪華仕様が嫌味なく美しく散りばめられ、華やかさでは同じ激レアインサートの「Phantom」をも凌駕します。直筆サインカードやメモラビリアカードが趨勢を極めるレアカードの勢力図に、希望の光を照らしてくれた1枚と言えますね。