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2024-02-06

女子プロレスグランプリ2023は中野たむ! ファン投票での受賞に「本当にみんな変態ですね。そんな変人のみんなが大好き」【週刊プロレス】

1位=中野たむ(スターダム)

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週刊プロレス本誌のハガキおよび週刊プロレスmobileにて2023年11月29日~2023年1月7日に実施した「プロレスグランプリ2023」。対象期間は2023年1月1日~2023年12月31日におこなわれた大会。総投票数1万107票を集計した結果、該当期間中、もっとも活躍した日本人女子プロレスラー「女子プロレスグランプリ」はスターダムの中野たむとなった。初の女子プロレスグランプリ受賞。

たむは女子プロレス20年ぶりとなる横浜アリーナ大会などビッグマッチでメインに立ち、スターダムの赤白2冠王者にも輝いた。たむの受賞コメント(1月中旬に収録)は以下。

「本当にありがとうございます。本当に嬉しいです。去年は蛇行運転の一年でした。一昨年にゴッデスを落としたところから始まってるんですけど、1・4東京ドームのIWGP戦でKAIRIに5分で負けて、最初はどん底で。コズエンもなつぽいと私の2人だけになって、なくなっちゃうんじゃないかっていうところまできて。でも、やっぱり自分のためだけじゃなく、誰かのために闘った一年だったのかなって。

コズエンを守りたくて、一番のユニットにしたくて、自分がチャンピオンにならないといけない。それで赤いベルトを目指して巻いて、赤のチャンピオンになってからはコズエンだけじゃなくて、スターダムを世界一にしたい。それまでは自分の私利私欲というか(笑)、自分の夢だけだったけど、去年はみんなの夢を背負って闘ったのかなと。その結果、潰れちゃったんですけど(苦笑)。でもまた(みんなに)助けられて。プロレスって人と人をつないでくれるんだなと、あらためて強く思いました。楽しくて、すごく苦しい一年でした。

(ファンが投票で選んでくれたことに関して)本当にみんな変態ですね(笑)。だって、大変じゃないですか? たむはどっか行くし、すぐ病むし、勝てないときは全然勝てないし。そんな変人のみんなが大好きだなって。自分はやっぱりこのリングで闘っているときが生きていると思えるから、これからも一緒にたくさん夢を叶えて、長すぎる人生を一緒に生きていってくれたら嬉しいなと思ってます。

(復帰が決定。'24年はどうしていく?)スターダムを世界一にしたい。もう一段階上にいくタイミングだと思っているので。心配かけることもたくさんあると思うんですけど、必ず信じて良かったと思ってもらえるようにするので。私たちを信じてついてきてくれると嬉しいです」

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週刊プロレスNo.2287 (2024年2月21日号/2月7日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はスターダム大阪ビッグマッチのメイン後、リングでの全選手プラスこの日付けでエグゼクティブプロデューサーを契約解除となったロッシー小川氏の集合写真です。同大会はワールド王者の舞華、ワンダー王者の安納はともに初防衛に成功。中野たむは復帰戦勝利、旗揚げ13周年記念試合など盛りだくさん。巻末言では白の王者・安納サオリをクローズアップしています。新日本ラストマッチを目前に控えたウィル・オスプレイの新日本での闘いを振り返った特集を企画。本人から週プロ読者へ向けたラストメッセージもあり。新日本は後楽園のほか宮島でのイベントプロレスも追跡。NOAHは仙台ビッグマッチ開催。イホ・デ・ドクトル・ワグナーJrが拳王を破りメキシコ人初のGHCヘビー級王者になった試合を中心にリポート。企画ものは棚橋弘至の新日本プロレス社長就任を機に注目されている社長レスラーを特集。過去に現役でありながら社長も経験している武藤敬司、藤波辰爾らの話を聞いています。また今週号はインタビュー満載。全日本退団でフリーとして活動を始めた石川修司、三冠挑戦を控える斉藤レイ、引退直前の坂口征夫、GLEATの王者の田村ハヤト、FREEDOMSの王者・竹田誠誌ら注目選手の話を聞いています。そのほかDDT長野、ドラゲー和歌山、GLEAT新宿、大日本・新木場など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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