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2025-01-21

橋本真也の欠場前最後の試合で大谷晋二郎が大森隆男とNWA認定インターコンチネンタルタッグ王座奪取!【週刊プロレス昔話】

ベルト奪取に成功した2人がポーズ

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2004年8月31日、ZERO-ONEの盛岡大会でNWA認定インターコンチネンタルタッグ選手権試合がおこなわれた。この試合は右肩の出術をすることを決意した橋本真也にとって、欠場前最後の一戦となった。

王者組が欠場期間に入る橋本と藤原喜明、挑戦者組は大谷晋二郎と大森隆男。大谷は大森のことを「組み始めた時の田中将斗と似たような感情がある」と形容し、その言葉通りにタッグ王座を奪取。同時に頼りになる男が、団体の危機的な場面を救っていく未来も明確に見えた一戦。橋本がいなくても大丈夫、とのメッセージがそこにはこもっていた。それは本誌の本文に以下の言葉がつづられていたことが何よりの証拠だろう。

思えばZERO-ONEが旗揚げして以来、団体がどんな状況になろうとも、大谷はいつだって「オレがいれば大丈夫」と言い続けてきた、橋本がいなくなるいまだからこそ、大谷のその言葉は実に頼もしく聞こえる。ZERO-ONEパートⅡの始まり。大谷の横に大森がいる風景が当たり前になるのに、そう時間はかからないだろう。

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