2019年全国高校野球選手権大会9日目は、第1試合でともに1回戦で2ケタ安打をマークした鳴門(徳島)と仙台育英(宮城)が対戦する。
写真◎BBM
鳴門は初戦の花巻東(岩手)戦で序盤、中盤、終盤と要所で点を挙げ、10安打10得点。守っては、徳島大会で5試合を1人で投げ抜いた左腕の西野知輝が10安打を打たれながらも4得点に抑えて完投した。2回戦も打線が西野をどれだけ援護できるかがポイントとなる。
仙台育英は初戦で初出場の飯山(長野)と対戦し、20対1で圧勝。5回には一挙10得点のビッグイニングをつくるなど先発全員安打を達成。つなぎの打線が脅威だ。投手は4投手がマウンドに上がり、宮城大会で全6試合に登板した鈴木千歳が最後を締めた。2回戦でも継投策が予想される。
(※鳴門・西野知輝投手の学年に誤りがありましたの修正致しました)
鳴門のエース・西野(写真=高原由佳)
沖縄尚学(沖縄)戦では1点ビハインドの9回に一番・角田勇斗の適時打で4対4の同点に追いき、延長10回の和田泰征の適時二塁打で勝ち越しを決め2回戦進出を決めた習志野。センバツ準優勝の勝負強さを発揮した。投手起用もセンバツ同様、エース・飯塚脩人がリリーフにまわり、6回途中から登板して5回無失点と好投した。
鶴岡東は1回戦で高松商(香川)に先制を許すも、5回に山形大会で打率.467だった五番・丸山蓮の適時内野安打で逆転。その後は二番・竹花裕人の2ランなどでリードを守り、6対4で勝利した。初戦は影山雄貴、池田康平がマウンドに上がったが、彼らのほかに4投手が控える。多彩な投手陣で習志野打線に対抗したい。
1回戦で逆転の2点適時打を放った鶴岡東・丸山(写真=宮原和也)
関東一は15安打、日本文理(新潟)は9安打と打ち合いになった1回戦は、関東一が10対6で勝利。四番・平泉遼馬は3回にソロ本塁打、4回にライトへの適時三塁打で逆転を演出した。投げては先発の土屋大和が4回5失点するも、後を継いだ谷幸之助が5回1失点の好救援。2回戦もWエースの活躍が軸となる。
熊本工と山梨学院(山梨)の1回戦は、2対2のまま膠着状態が続いたが、延長12回裏一死から七番・山口環生のソロ本塁打で熊本工がサヨナラ勝利を決めた。サヨナラ本塁打は大会21本目で打順七番以降の打者では史上初。2回戦以降も「ラッキーボーイ」となるか。投手陣は蓑茂然、村上仁将の2投手が投げ抜き、林彪太郎は温存。関東一戦でのエースの登板に期待。
日本文理戦で2安打2打点をマークした関東一・平泉(写真=田中慎一郎)
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