斉藤はGGPでは58m64で2位。北口には敗れたが1m以内の差にとどめ、腰を痛めて60mに届かなかった昨シーズンの不調は脱した。
「パワーは上がっています。後はスピードへの体の使い方」という課題が解消されれば、2年ぶりの60m、3年ぶりの自己記録(62m37)更新へと向かっていける。
昨年の日本選手権で62m88(2位)の日本歴代3位を投げた佐藤は、GGPは57m95で3位、全日本実業団では56m97で2位といまひとつ乗り切れていないが、今年2月には南アフリカで60m59と、自己2番目の記録を投げている。6試技中3回60mを超え、アベレージ自己最高だった。
新助走をものにしつつある北口の有利に変わりはないが、優勝ラインが63mに届かなければ、斉藤、佐藤と接戦になる可能性も大いにある。
構成/寺田辰朗、編集部
※この記事は「陸上競技マガジン10月号」に掲載された内容に加筆、訂正を加えたものです。
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