東洋大学陸上競技部で活躍したトップアスリートが卒業を発表。在学中の競技活動を振り返りつつ、長距離の相澤晃は旭化成、走幅跳の津波響樹は大塚製薬とそれぞれの新天地での活躍を誓った。
写真上=実業団でオリンピックをはじめとする世界の舞台を目指す相澤(右)と津波
写真/中野英聡、黒崎雅久(陸上競技マガジン)
3月23日、東洋大学は体育会各部からプロや実業団に進むトップアスリートが卒業したことを報告、それぞれのコメント付きで発表した。
陸上競技部からは2名が紹介され、すでに旭化成に進むことが伝えられていた長距離の相澤晃に加え、就職先が未定だった津波響樹が大塚製薬で競技継続することが判明した。
昨シーズン、主要駅伝大会で目覚ましい活躍を見せた相澤は、2020年箱根駅伝ではMVPに当たる金栗四三杯を獲得するなど学生長距離界ナンバーワンランナーで、東京オリンピックは10000mで挑戦する予定。その後はマラソン転向も視野に入れている。
一方の津波は、昨年9月のドーハ世界選手権男子走幅跳日本代表。昨年8月には日本歴代4位となる8m23をマークし、東京五輪参加標準記録を突破しており、オリンピック代表の有力候補となっている。
以下、各選手のコメント。
相澤 晃(199年7月18日、福島県生まれ。福島・学法石川高出身)
「印象に残っているのは、大学4年次の第96回箱根駅伝で金栗四三杯を獲得したことです。この賞は箱根駅伝に出場した全選手の中で最優秀選手に贈られる賞であり目標としていた賞でした。この賞をいただいたからには金栗四三さんの理念である、『箱根駅伝から世界へ』という言葉を胸に、東洋大学の先輩である設楽悠太(現・Honda)さんのような10000mでもオリンピック、世界選手権に出場し、マラソンの日本記録を更新できるようなランナーになり、世界に挑戦できるように目指していきたいと思います」
津波響樹(1998年1月21日、沖縄県生まれ。沖縄・県那覇西高出身)
「大学4年間は本当にあっという間でした。4年間、陸上競技に没頭した日々でしたが、勝ったり記録が出たりうれしいこともあれば、故障など悔しいこともあり、全部含めて楽しい4年間でした。一番印象に残っているのは、2年生の日本インカレで初めて8mを跳ぶことができ、学生日本一になれたことです。それから本気で世界を見据えるようになりました。この4年間で培った経験を活かし、今年の東京オリンピックや今後の陸上競技も頑張っていきます」
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