日本選手権を経て選考されていた第30回ユニバーシアード大会(イタリア・ナポリ/7月)の競泳日本代表選手32選手のうち、2選手が大会出場資格を有してなかったことが判明、選考を取り消されることになった。

 取り消し対象選手となったのは、青木智美(あいおいニッセイ同和損害保険)、寺村美穂(セントラルスポーツ)の2選手。選手側に落ち度はなく、「すべては日水連の選考におけるミス。お詫び申し上げます」(日水連副会長・上野広治氏)と日水連が選考段階において出場資格条件をしっかり把握していなかったことが原因だった。

 日水連の説明によると、出場資格の年齢制限が前回大会の「24歳以下」から今大会は「25歳以下」に変更されたことのみに意識がいってしまい、前回大会から変更のなかった「大学(大学院含む)在学中及び卒業後2年以内」という条件を見逃して選考を行なってしまったという。そのため、大学卒業から3年目を迎えた青木、寺村も選出し、大会派遣元である日本オリンピック委員会(JOC)に代表選手リストを提出していた。

 今回のミスは、JOCにおける選手の資格確認により判明。5月27日にJOCから連絡を受けた日水連は、急きょ、28日の常務理事会においてこの件に関して審議し、29日にJOCに対し2選手の選考取り消しとすることを通達。選手本人、所属クラブには、ジャパンオープン初日の30日午前に通達した。

 手続きの時間的な問題等もあり、追加選考を行なうことはせず、2人を除く30名で本大会に臨むことになる。

文◎牧野 豊(スイミング・マガジン)

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