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2021-04-28

【プロレス】狙いは人工関節のヒザ破壊…師匠・マサ斎藤の魂を胸にいざ武藤敬司のGHCヘビー級王座に挑戦! マサ北宮インタビュー

武藤敬司に監獄固めを決めるマサ北宮

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――GHCヘビー級王座にはどんなイメージがありますか?

北宮 その時点のNOAHの顔であり、旬ですよね。所属になったけども、武藤敬司個人に流出してるような感覚はありますね。まだ違和感もあるし。状況が変わって日が浅いっていうのもあるけど。自分が挑戦を表明したのも、ステップアップしたいっていうのが大前提としてもちろんあるけど、潮崎豪、杉浦貴、丸藤正道たちが巻いてた時とは違うモチベーションがあるのは確かですね。

――2月の潮崎戦、3月の清宮戦を見ましたか?

北宮 はい。誰が相手でも一貫して自分のレスリングを遂行してる。

――対戦は昨年8月の川崎大会における8人タッグマッチだけです。

北宮 あまり触れてないですが、印象だけで言えば、プロレスに悲壮感がない。自分のペースを崩さない。逆に言えば、相手に合わせない。自己愛の塊のような試合。それがあそこまで突き抜けて、58歳になって団体トップのベルトを巻いた人間のえげつなさでしょう。

――警戒する部分はどこですか?

北宮 これまでは散々、手を合わせてきた王者とタイトルマッチをやってきました。ボクにとって武藤敬司は未知数ってところが一番怖いです。

――3・14福岡の挑戦表明後にサイトー・スープレックスを決めました。

北宮 その後に何事もなかったかようにベルトにキスしてました(笑)。

――清宮選手と30分以上の激闘を終えた後でしたし、相当なダメージがあるにも関わらず、そのあたりから駆け引きも始まっていますね。

北宮 清宮戦も最後はアームバーで決めた。やっぱりいろんな引き出しがあるんだなって見えましたよね。

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