山口真一
スポーツライター&エディター
1967年3月29日生まれ。埼玉県出身。大阪芸術大学アイスホッケー部ではセンターフォワードとして関西学生リーグの試合に出場し、卒業後は新聞社の運動部記者に。その後、アイスホッケーや野球の分野でライターとして活動した後、ベースボール・マガジン社に入社し、2015年からはフィギュアスケート・マガジンの編集者兼記者。2018年3月に退社後、現在はアイスホッケー「東京ブルーナイツ」を運営するアイススポーツジャパン代表を務める傍ら、再びフィギュアスケート・マガジン、アイスホッケー・マガジンの編集に携わる。独身。
2025-03-07
【アイスホッケー】飯塚祐司スマイルジャパン監督インタビュー「メダルを目標にする前に、世界選手権で結果を出したい」
2026年に行われる女子アイスホッケーのミラノコルティナ五輪(イタリア)の最終予選が2月に北海道苫小牧市で行われ、日本代表(愛称・スマイルジャパン)は3戦3勝と、危なげなく5回目の五輪出場を決めた。こ...
2025-02-16
【アイスホッケー】岩本裕司(横浜グリッツ・ヘッドコーチ) 終わらない、「チーム」としての思い。
ファンをおどろかせた「雪印」の衝撃。 2月15日、横浜グリッツは、昨年はIJリーグを戦った東京ワイルズと練習試合を行なった。結果はグリッツの2-0。グリッツは昨年の8月にもワイルズと練習試合を戦ってい...
2024-12-23
【アイスホッケー】愛知で小学生日本一。大学で「キャプテン」を戦った3人。
10年前の小学生の全国大会。優勝したのは「愛知」だった。 アイスホッケーでは12月から「選手権」の季節に入る。男子の日本一を争う全日本選手権に始まり、12月24日から始まる日本学生氷上競技選手権(イン...
2024-12-13
【アイスホッケー】全日本選手権・優勝インタビュー 藤澤悌史監督(栃木日光アイスバックス)
12月8日まで行われた全日本選手権(A)で、昨年に続き優勝を飾った栃木日光アイスバックス。今週末からはジャパンカップが再開する中で、監督の藤澤悌史さんに今の気持ちを聞かせていただいた。大事なのは「規律...
2024-12-04
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。 ⑨中島彰吾(レッドイーグルス北海道、最終回)
「調子の良さがチームにつながっていない。もう、はい上がるしかないんです」 レッドイーグルス北海道のキャプテン中島彰吾は、「どうしたらいいんだろう」と考えながら今シーズンを戦っている。「昨季とは、やって...
2024-12-03
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。 ⑧平野裕志朗(HCインスブルック)
「今は、チーム2番目のポイント数。徐々にリズムに乗ってきた感じです」 平野裕志朗は今季、ヨーロッパのリーグでプレーしている。オーストリア、イタリア、スロベニア、ハンガリーの4カ国からなる「ウィン2デイ...
2024-12-02
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。 ⑦大津晃介(栃木日光アイスバックス)
「アジアリーグを経験できなかった昨季。今季は試合へのドキドキ感が強いんです」 明治大学を出て9年目のシーズン。大津晃介は、ルーキーのような気持ちの高ぶりを感じているという。「昨シーズンは、アジアリーグ...
2024-11-28
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。 ⑥古橋真来(栃木日光アイスバックス)
「昨年の全日本も僕はケガをした。ケガをすると優勝するんですよ」 8月末からの五輪最終予選に、7人ものメンバーを出した栃木日光アイスバックス。五輪予選が終わり、アジアリーグの開幕までは3日間だったが(し...
2024-11-26
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。⑤成澤優太(レッドイーグルス北海道)
「アジアリーグと、世界とのスピード。リーグ序盤はその差に戸惑いました」 レッドイーグルス北海道の主戦ゴーリー・成澤優太は、今シーズンはまだ心からの満足感を得られていない。アジアリーグは11月24日の時...
2024-11-25
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。④佐藤優(ディナモ・アルタイ)
「アジアリーグからもオファーが届いた。でも僕はやっぱり、海外でプレーしたい」 8月に始まった五輪最終予選。日本代表は3戦して勝ち星はなかったが、FW佐藤優の「戦い」はそれで終わりではなかった。8月にグ...
2024-11-22
【アイスホッケー】五輪最終予選、日本0勝3敗。 ③榛澤力(HLアニャン)
「自分自身が脅威になったほうがいい。アニャンの監督にそう教わりました」 ソウルの南、地下鉄4号線の「ポムゲ」駅の近くに、榛澤力のアパートはある。アニャンのアイスリンクまでは、約2キロ。今年、明治大学か...