相撲編集部
相撲編集部
2024-02-02
【連載 大相撲が大好きになる 話の玉手箱】第16回「癒し」その1
不慣れ、というのは妙な緊張感を伴います。大相撲界も新型コロナウイルスの影響で令和2年夏場所が吹っ飛び、巡業もなく、丸々4カ月もポッカリと穴が開いてしまいました。こんなことはおそらく初めてでしょう。力士...
2024-01-29
【令和6年春場所予想番付】
若隆景、伯桜鵬と、37歳の北磻磨が関取復帰初場所で琴ノ若が二ケタ勝利を挙げて大関昇進、横綱・大関にも二ケタ勝利が3人出た。さらには関脇以下に休場者が5人も出たため、関脇以下と平幕は「あまり下がらず、大...
2024-01-28
【相撲編集部が選ぶ初場所千秋楽の一番】大関との力量差歴然! 綱の力を見せた照ノ富士が貫録のV
照ノ富士(寄り切り)琴ノ若「(きょうは)最低3番ぐらい相撲を取る、という気持ちで(場所に)足を運んできました」 これが、3場所連続休場が明けて、体に不安を持ちながら出場してきた力士の言葉だろうか。ジョ...
2024-01-27
【相撲編集部が選ぶ初場所14日目の一番】昇進懸けた大一番は琴ノ若。大関へ大きく前進
琴ノ若(寄り切り)霧島大関を土俵下に叩き落とし、納得の表情でうなずいた。 琴ノ若が2敗同士の対戦で霧島を倒し、大関昇進へ大きく前進、優勝戦線でも生き残った。綱取りの大関霧島と、大関取りを狙う関脇琴ノ若...
2024-01-26
【相撲編集部が選ぶ初場所13日目の一番】照ノ富士、大関狙う琴ノ若に何もさせず完勝。3人が2敗に並ぶ
照ノ富士(寄り切り)琴ノ若横綱は、強かった。そして、うまかった。 大関を狙おうかという男に何もさせずに圧勝だ。照ノ富士が琴ノ若を寄り切り、2敗に引きずり降ろして自らも並んだ。 この日から、出場している...
2024-01-25
【相撲編集部が選ぶ初場所12日目の一番】照ノ富士が大の里を退け、1敗、2敗組揺るがず。さあ「V決定リーグ」だ
照ノ富士(上手投げ)大の里番付上位4人はこの日も、揺るがなかった。 結び5番で土俵に上がった、きのうまで1敗の琴ノ若、2敗の照ノ富士、霧島、豊昇龍の横綱・大関陣は、きのうに続いて下位の力士の挑戦を退け...
2024-01-24
【相撲編集部が選ぶ初場所11日目の一番】豊昇龍は大の里を投げ飛ばす。番付上位の4力士が1敗、2敗をキープ
豊昇龍(下手投げ)大の里やはり上位陣は強かった。この日の結び4番、1敗あるいは2敗で優勝を争う上位4人は、うち2人は2敗同士の平幕の、1人は関脇の、1人は好調の若手の挑戦を受けたが、それぞれに持ち味を...
2024-01-23
【相撲編集部が選ぶ初場所10日目の一番】琴ノ若が1敗対決で大の里に圧勝。V争い単独トップに
琴ノ若(寄り切り)大の里さすがは、大関に上がろうかという男だ。 快進撃の新入幕に、何もさせなかった。琴ノ若が大の里との注目の1敗対決に圧勝。優勝争いの単独トップに立った。 注目された立ち合い。琴ノ若は...
2024-01-22
【相撲編集部が選ぶ初場所9日目の一番】琴ノ若、大栄翔を寄り切り、初V&大関への第一関門を突破
琴ノ若(寄り切り)大栄翔きのうまでの4人の1敗勢の中で朝乃山が、やはりきのう痛めた右足首の状態が思わしくないようで、この日から休場、残念ながら優勝争いからは脱落することになった。この日は1敗同士の阿武...
2024-01-21
【相撲編集部が選ぶ初場所8日目の一番】霧島、綱取りへ痛い2敗目。朝乃山に土がつき、V争いはまた混戦に
翔猿(押し出し)霧島「こわごわ取りすぎている。怖がりすぎ」審判部副部長の藤島親方(元大関武双山)のこのコメントが、この日の霧島の相撲をすべて言い表していた。 霧島が、綱取りへ向けて痛い2敗目を喫した。...
2024-01-20
【相撲編集部が選ぶ初場所7日目の一番】大の里が若手対決を圧勝し、朝乃山を1差追走。照ノ富士は2敗に後退
大の里(寄り切り)王鵬1敗同士の期待の若手対決は、予想以上にあっけなく終わってしまった。 大の里が、王鵬を一気に寄り切って圧勝した。きのうまでは5勝1敗の好調同士、学年では早生まれの王鵬が1つ上だが、...