相撲編集部
相撲編集部
2020-07-19
【相撲編集部が選ぶ7月場所初日の一番】 朝乃山(送り出し)隆の勝
5月場所が中止となり、4カ月ぶりに本場所が開催された。通常、7月は名古屋で開催されるが、移動と滞在のリスクを考え、両国国技館で行われた。 ※写真上=新大関として初日の一番、隆の勝を退け白星で飾った朝...
2020-07-17
【連載 名力士ライバル列伝】 横綱千代の富士編 最大の目標・壁、横綱北の湖敏満
大関から横綱への階段を駆け上がるとき、大きな壁になったのが昭和の大横綱、北の湖だった。倒さなければ優勝できない、大きな存在である。 昭和の終わりから平成にかけ、「独走時代」と言われるほど他を寄せつか...
2020-07-14
【私の“奇跡の一枚” 連載78】 初めて挑戦した横書き大看板字
私は小学1年生のとき墨田区に居を定めて以来、隅田川のほとり、蔵前国技館の櫓太鼓の聞こえる地で育った。当然のように相撲好きになり、国技館に足しげく通った。力士のサインをもらうのに最適の時間や場所を見つ...
2020-07-10
【連載 名力士ライバル列伝】 横綱北の湖敏満編 最大のライバル、横綱輪島大士
初顔から輪島の巧さと経験が、北の湖の馬力と若さを制した。 写真上=昭和49年名古屋場所千秋楽、輪島は本割、決定戦で続けて北の湖を降し、逆転優勝。この2番での雪辱が、北の湖ののちの成功を導いた。写真:...
2020-07-08
『相撲』7月号 明日9日(木)発売!
新型コロナウイルス感染拡大により、中止となった5月場所。7月場所は7月19日から8月2日まで、両国国技館で開催される予定です。7月に入っても相撲部屋での取材は解禁されず、記者クラブ代表による電話取...
2020-07-07
【私の“奇跡の一枚” 連載77】 本気でやったら 相手を壊してしまうから……
相撲の町両国の名刹・回向院(えこういん)の斜め裏手にあたる所に、私どもの営む『ちゃんこ大内』がある。元大関で引退後は年寄立田山を名乗った大内山ゆかりの店である。昭和59(1984)年自宅を改装し開店...
2020-06-30
【私の“奇跡の一枚” 連載76】 “金の卵発見!”の 歴史的一枚「原石大鵬」
平成30(2018)年1月26日、栃若時代から始まって柏鵬黄金時代の終わりまでしっかり見届けつつ、内外タイムス紙、そして本誌で健筆をふるった“最後の大鵬記者”吉川亨氏が天寿を全うし93歳で亡くなった...
2020-06-26
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・貴ノ花利彰編 カミさんのために、そしてこの子らのためにも――[その6]
ところが貴ノ花は、相手がどんなに大きな力士でも、真っ向から突っ込んでいくのを決してやめようとしはしなかった。どうして貴ノ花はあんなにかたくなに“突進”にこだわったのか。憲子夫人は『あなたが一番』の中...
2020-06-23
【私の“奇跡の一枚” 連載75】 母の背中で覚えた相撲甚句
昭和59(1984)年2月18日、降りしきる大雪の中、私は盛大な見送りを受けて、元大麒麟の押尾川部屋入門のため日立を旅立った。 ※写真上=在りし日の父と母。中央上部に大至の土俵上の勇姿が――。身内か...
2020-06-19
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・貴ノ花利彰編 カミさんのために、そしてこの子らのためにも――[その5]
そのお腹の子どもが元気な産声を上げたのは、その翌年の1月20日のことだった。男の子で、名前はいかにも力士の子どもらしく「勝」。今の若花田(のち横綱3代若乃花)である。 ※写真上=昭和47年秋場所後、...
2020-06-16
【私の“奇跡の一枚” 連載74】 「天覧相撲」私だけのちょっといい話
初場所は、ほかの場所とどこか違った華やかさや新鮮さにあふれ、大好きな場所だ。それに、ひと味加えるのが天皇、皇后両陛下をお迎えする天覧相撲で、当日のなんとも言えない緊張感がまた、いい。 ※写真上=蔵前...