相撲編集部
相撲編集部
2019-11-22
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その4]
青々とした若葉も、いつかは枯れ、北風に舞い落ちる。確かに、それは土俵に生きる男が避けては通れない栄光と衰退を見せ付けられたような出来事だった。 ※写真上=昭和53年初場所、4大関を破り初の敢闘賞を受...
2019-11-21
【相撲編集部が選ぶ九州場所12日目の一番】 御嶽海(寄り切り)朝乃山
本日の注目は関脇御嶽海と小結朝乃山の一番。どちらが勝っても、今日の一番に選ぼうと思っていた。 ※写真上=次の大関候補同士の激突は、御嶽海が意地を見せ朝乃山を寄り切った写真:月刊相撲 11日目を終えて...
2019-11-20
【相撲編集部が選ぶ九州場所11日目の一番】 千代虎(引き落とし)宇良
今年の初場所で古傷の右ヒザを負傷し、休場が続いていた元幕内の宇良が九州場所から復帰した。 ※写真上=軍配は宇良に上がったものの、行司差し違いで1敗目を喫した 写真:月刊相撲 番付は西序二段106枚目...
2019-11-19
【相撲編集部が選ぶ九州場所10日目の一番】 朝乃山(寄り切り)明生
幕内の優勝争いは1敗で単独トップの白鵬を追って、2敗で朝乃山、輝が続いていたが、輝は照強に敗れて後退した。 ※写真上=白鵬を1差で追う朝乃山は、左上手を引き付け寄り切りで明生を降した写真:月刊相撲 ...
2019-11-19
【私の“奇跡の一枚” 連載43】 ある”異邦人”力士の悲劇 戦争に翻弄された類稀な才と大和魂
太平洋戦争終結から70年、戦争を経験された多くの方々が、これまで「あの熱くけだるい夏の日」と表現されてきた〝終戦記念日〟がまたやってくる。私自身は戦争をまるで知らない時代の生まれだが、戦争の悲惨さ、...
2019-11-18
【相撲編集部が選ぶ九州場所9日目の一番】 白鵬(引き落とし)琴勇輝
初日から鶴竜が休場し、ひとり横綱となった白鵬。「託されたという感じ。自分が引っ張っていく」と語っていた。 ※写真上=琴勇輝に押し込まれたものの、引き落としで勝ち越しを決めた白鵬写真:月刊相撲 2日目...
2019-11-17
【相撲編集部が選ぶ九州場所8日目の一番】 貴景勝(押し出し)明生
九州場所も折り返しの中日を迎えた。前半戦からケガ人続出で盛り上がらないが、カド番大関の髙安も休場となってしまった。 ※写真上=本来の動きが戻った貴景勝は、会心の相撲で明生を降す写真:月刊相撲 髙安は...
2019-11-16
【相撲編集部が選ぶ九州場所7日目の一番】 御嶽海(押し出し)琴勇輝
今場所一番の注目だった御嶽海の大関取りは、6日目に4敗目を喫して、来場所以降に持ち越しとなった。 ※写真上=3日目に右まぶた上の裂傷を負った御嶽海が、4日ぶりの白星を挙げた写真:月刊相撲 御嶽海は3...
2019-11-15
【相撲編集部が選ぶ九州場所6日目の一番】 照ノ富士(送り出し)荒篤山
前日まで1敗力士が8人(休場の若隆景を含む)いた幕内のトップグループだが、次々と敗れて、6日目を終えて白鵬が単独トップに立ってしまった。 ※写真上=元大関照ノ富士が荒篤山を一蹴、幕下10枚目で3連勝...
2019-11-15
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その3]
相手の力が実力上位、と言ってしまえばそれまでだが、苦手ぶりもここまで完璧だと、お見事というほかはない。 ※写真上=昭和54年秋場所8日目、20回目の対戦で初めて横綱北の湖を撃破した写真:月刊相撲 果...
2019-11-14
【相撲編集部が選ぶ九州場所5日目の一番】 炎鵬(引き落とし)碧山
新入幕で初日から4連勝していた若隆景が右足首の脱臼で休場、また大関復帰を目指していた栃ノ心も右肋軟骨骨折で休場し、幕内力士6人が休場となった。 若隆景とともに4連勝していた正代も琴奨菊に敗れ、5日目...