相撲編集部
相撲編集部
2020-03-10
【相撲編集部が選ぶ春場所3日目の一番】 豊山(押し倒し)炎鵬
横綱、大関の上位陣は安泰。三役以上の全勝力士は横綱白鵬と大関取りの朝乃山だけになった。先場所で優勝を争った関脇正代は平幕に落ちている御嶽海に敗れて初黒星。今場所の御嶽海はかなり活躍しそうだが、3日目...
2020-03-09
【相撲編集部が選ぶ春場所2日目の一番】 北勝富士(送り倒し)鶴竜
初日は上位安泰だったが、2日目は貴景勝、鶴竜が敗れ、横綱大関の勝ちっ放しは白鵬だけとなった。大関取りの関脇朝乃山は近大の先輩で先場所の覇者・德勝龍を下して連勝。 ※写真上=相撲勘が戻らないのか捨て身...
2020-03-09
【私の“奇跡の一枚” 連載59】 互いに認め合った「曙貴」の 恋人同士のような2ショット
これは自分が21歳、貴乃花が18歳の時の写真。十両から幕内へ上がったころだね。こんなふうに和やかに話している姿を意外に思う人も多いかもしれない。2人はライバルで、口も利かない関係だと思われていたから...
2020-03-08
【相撲編集部が選ぶ春場所初日の一番】 朝乃山(寄り切り)隠岐の海
新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客開催となった春場所が初日を迎えた。 ※写真上=大関取りを懸けた朝乃山が隠岐の海を寄り切り、初日を白星で飾った写真:月刊相撲 記者席は3階に設けられ(土俵は2階...
2020-03-06
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・清國勝雄編 残暑の厳しい稽古場で遭遇した人生の指針[その1]
――インクの匂いがする真新しい番付を広げ、つぶっていた目をそっと開けてみる。いいときはいいときなりに、悪いときは悪いときなりに胸の高鳴りを抑えきれない一瞬だ。しかし、今場所は目を開けるのに勇気が要っ...
2020-03-03
【私の“奇跡の一枚” 連載58】 古今絶後大横綱の威厳 双葉山の謦咳に触れた幸せ
本日は『復刻双葉山』(本誌別冊夏季号=大横綱双葉山とその巨大な足跡)をお届けいただき、どうもありがとうございました。 ※写真上=時津風部屋の居室で悠然と端座する時津風理事長。誰もがひれ伏してしまうよ...
2020-02-28
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・魁輝薫秀編 凡才でも努力と工夫で天才に勝てる[その4]
あとは仕掛けた網をギュッと絞り込むだけだ。魁輝が手ぐすね引いて待っていた5回目の対戦は2日目にやってきた。もうイヤというほど“まき餌”をしてあるので、立ち合い、北の湖は安心し切って突っ込んできた。そ...
2020-02-27
『相撲』3月号 本日発売!
1月場所で奇跡の幕尻優勝を果たした德勝龍。昭和61年生まれの同学年である荒磯親方(元横綱稀勢の里)との対談をはじめ、豪栄道引退会見&思い出のアルバム、1月場所後の行司、新入幕・新十両力士、力士のエ...
2020-02-25
【私の“奇跡の一枚” 連載57】大事なことはすべて土俵で学んだ!故郷の英雄「真の相撲人」の教えに感謝
今回、リオ五輪に勇躍臨み、期待に違わぬ活躍をした日本人選手の多くが、自分の周りの人々への感謝を口にした。実にすばらしいことだと思う。記録や結果を出したのは本人であるにしろ、ここまで来るには、多くの...
2020-02-21
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・魁輝薫秀編 凡才でも努力と工夫で天才に勝てる[その3]
初顔合わせでギャフンといわされて以来、魁輝の脳裏にはいつも北の湖が息づいていたと言っていい。 ※写真上=小部屋育ちながら敢闘賞を受賞したことで、自信を付けていた幕内時代写真:月刊相撲 果たしてオレは...
2020-02-18
【私の“奇跡の一枚” 連載56】 『還暦土俵入り』に見た “ウルフ”の凄味と人間味
私の中学・高校時代、『小さな大横綱』千代の富士の強さは最高だった。取り口は豪快そのもの、痛快で技の切れも抜群、その取組を見るたびにため息が出た。だから、ちょっと天邪鬼な私がテレビ観戦でいつも応援した...