相撲編集部
相撲編集部
2020-08-18
【私の“奇跡の一枚” 連載82】 大横綱・双葉山を師匠に頂いた 父の誇りと生き様
写真の、断髪式で昭和の大横綱双葉山の時津風理事長のハサミを受けているのは、私の父、元十両時津浪(ときつなみ)でございます。場所は、相撲界でも特別に『道場』と呼ばれていた墨田区両国の時津風部屋の稽古場...
2020-08-07
【連載 名力士ライバル列伝】 横綱貴乃花編 最大のライバル、横綱曙太郎
初めて番付に付いた昭和63(1988)年夏場所6日目、ハワイ出身の19歳の巨漢が、注目を集める15歳の少年を一気に押し出した。 ※写真上=平成5年初場所千秋楽。曙12勝2敗、貴花田11勝3敗で迎えた...
2020-08-06
『相撲』8月号 本日6日(木)発売!
コロナ禍にあって、名古屋から両国国技館に会場を移しての開催となった7月場所。無観客を予定していたが、4分の1程度の観客を入場させた。温かい拍手に背中を押され2年半ぶりに幕内に返り咲いた照ノ富士が快...
2020-08-04
【私の“奇跡の一枚” 連載81】 世界をにらんでいた栃木山 レオナルド藤田も魅了した小さな大横綱。
長年栃木山を追っかけてきた私が、たどり着いたのがこの一枚である。 ※写真上=大正最後の年、場所はパリ。栃木山は稀代の粋人・石黒敬七(右。柔道家にして文化人)に伴われて、藤田嗣治邸(右から2人目)を訪...
2020-08-02
【相撲編集部が選ぶ7月場所千秋楽の一番】 照ノ富士(寄り切り)御嶽海
2敗の照ノ富士の単独トップで迎えた千秋楽。照ノ富士が3敗の御嶽海に勝てば、すんなりと優勝が決まるが、敗れれば、3敗同士の朝乃山-正代戦の勝者を含む巴戦となる。 ※写真上=単独トップの照ノ富士が両上手...
2020-08-01
【相撲編集部が選ぶ7月場所14日目の一番】 正代(寄り切り)照ノ富士
1敗の照ノ富士が勝って、2敗の朝乃山が敗れれば、照ノ富士の5年ぶり2回目の優勝が決まる14日目。照ノ富士は3敗の関脇正代との対戦を迎えた。 ※写真上=3敗の関脇正代が照ノ富士をモロ差しから寄り切り、...
2020-07-31
【相撲編集部が選ぶ7月場所13日目の一番】 照ノ富士(寄り切り)朝乃山
前日、2敗目を喫した後、右ヒザを痛がる素振りを見せていた白鵬が、右ヒザ半月板損傷のため休場となった。診断書には2週間の加療を要するとあるが、その程度のケガならどの力士もしている。自力優勝の可能性も残...
2020-07-31
【連載 名力士ライバル列伝】横綱大鵬編最大のライバル、横綱柏戸剛
富樫(柏戸)、納谷(大鵬)と名乗った取的時代から、二人は意識し合う存在だった。大鵬は十両時代に、「立ち合いに突っ張ることを勉強して、柏戸さんみたいな力士になりたい」と明言している。 写真上=昭和...
2020-07-30
【相撲編集部が選ぶ7月場所12日目の一番】 御嶽海(突き落とし)白鵬
2敗力士がいなくなり、1敗の白鵬、朝乃山、照ノ富士の3人に優勝争いが絞られてきた7月場所。照ノ富士、朝乃山が1敗を守り、結びの白鵬-御嶽海戦を迎えた。 写真上=土俵際で御嶽海の突き落としを食い、痛恨...
2020-07-29
【相撲編集部が選ぶ7月場所11日目の一番】 大栄翔(押し出し)白鵬
終盤戦に入り、優勝争いも白熱してきた。照ノ富士、朝乃山は1敗を守ったが、2敗の正代、御嶽海の両関脇は敗れて大きく後退。そして、結びの一番に波乱が待っていた。 ※写真上=全勝の白鵬を押し出しで破り、殊...
2020-07-28
【相撲編集部が選ぶ7月場所10日目の一番】 御嶽海(上手投げ)朝乃山
後半戦に入り、優勝争いも盛り上がってきた。平幕の照ノ富士は1敗を守ったが、関脇正代は大栄翔に敗れて2敗に後退。そして、全勝の朝乃山と2敗の御嶽海の好一番を迎えた。 ※写真上=全勝の朝乃山が御嶽海の上...