相撲編集部
相撲編集部
2019-05-18
相撲編集部が選ぶ夏場所7日目の一番 安美錦(突き落とし)美ノ海
関取最年長40歳の安美錦が、元関脇寺尾(現錣山親方)に並ぶ、歴代3位の通算1795回出場を記録した(1位は元小結大潮の1891回、2位は元関脇旭天鵬の1871回)。 ※写真上=美ノ海を突き落とし、5...
2019-05-17
相撲編集部が選ぶ夏場所6日目の一番 栃ノ心(寄り切り)逸ノ城
夏場所は序盤の5日間を終えて、勝ちっぱなしは鶴竜、栃ノ心、朝乃山の3人。1敗で平幕力士4人が追走する展開となった。 ※写真上=71秒の熱戦を制し、栃ノ心が逸ノ城を降し6戦全勝で突っ走った写真:月刊相...
2019-05-17
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・麒麟児和春編 “頑張り方”の見本示した全力投球の土俵――[その3]
このまさかの2場所連続の幕下優勝で浮上のきっかけをつかんだ麒麟児のその後の軌跡は、目ざましい、の一言に尽きた。 ※写真上=関脇復帰の昭和51年秋場所2日目、2場所連続で横綱北の湖を撃破写真:月刊相撲...
2019-05-16
相撲編集部が選ぶ夏場所5日目の一番 琴鎌谷(寄り倒し)豊昇龍
4日目の御嶽海戦で右ヒザを痛めた新大関の貴景勝が休場を発表した。「右膝関節内側側副靱帯損傷」で全治3週間とのこと。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は、「無理に取って相撲人生を終わらせるわけにはいか...
2019-05-15
相撲編集部が選ぶ夏場所4日目の一番 貴景勝(寄り切り)御嶽海
3日目に初黒星を喫した新大関の貴景勝だが、「勝つことができなかったのは悔しいけど、終わったことなので、明日の準備をするだけです」とすぐに気持ちを切り替えた。 ※写真上=5連敗中の御嶽海をモロ差しから...
2019-05-14
相撲編集部が選ぶ夏場所3日目の一番 琴鎌谷(押し出し)明瀬山
今場所の番付で東幕下2枚目と最高位を更新し、十両が目前に迫った琴鎌谷。佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男で、元横綱琴櫻の孫に当たるサラブレッドだ。 ※写真上=初めて大銀杏を結って十両の土俵に上がり、...
2019-05-14
私の“奇跡の一枚” 連載15 雷電イメージ!?の富士ケ嶽
私は相撲の町両国で保育園の理事長を務めている。平成25年(2013)3月31日に竣工式を行った5階建ての、夢と希望に満ちた新園舎に掲げる看板の字も相撲字である。 ※写真上=ダイナミックなチリチョウズ...
2019-05-13
相撲編集部が選ぶ夏場所2日目の一番 貴景勝(突き出し)琴奨菊
今場所一番の目玉は新大関の貴景勝。初日は相撲巧者の遠藤に何もさせず押し出して圧倒した。この日の相手は二所ノ関一門の兄弟子で元大関の琴奨菊。新大関戦を前に支度部屋では、一度仕上げた大銀杏が崩れるほど、...
2019-05-12
相撲編集部が選ぶ夏場所初日の一番 炎鵬(寄り切り)德勝龍
いよいよ令和最初の本場所が開幕。横綱白鵬が休場したが、各力士は記念すべき場所で活躍しようと気合が入っている。今場所の新入幕力士は志摩ノ海と炎鵬の2人。志摩ノ海は矢後を押し切れず叩き込まれたが、炎鵬は...
2019-05-10
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・麒麟児和春編 “頑張り方”の見本示した全力投球の土俵――[その2]
しかし、この力士になりたい、という熱につかれ、飛び込んできた少年の思いがストレートに結果に結び付くほど、この世界は甘く、ロマンチックにはできていない。麒麟児の初土俵は昭和42年(1967)夏場所だっ...
2019-05-07
私の“奇跡の一枚” 連載14 木村正直の名裁き
平成25年(2013)初場所後の1月29日午前1時52分、三役行司の木村正直(本名・山内幸久)さんが肝細胞ガンのため亡くなった。まだ59歳の若さだった。 ※写真上=すぐビデオで確かめたがる近年の審判...