相撲編集部
相撲編集部
2019-11-15
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その3]
相手の力が実力上位、と言ってしまえばそれまでだが、苦手ぶりもここまで完璧だと、お見事というほかはない。 ※写真上=昭和54年秋場所8日目、20回目の対戦で初めて横綱北の湖を撃破した写真:月刊相撲 果...
2019-11-14
【相撲編集部が選ぶ九州場所5日目の一番】 炎鵬(引き落とし)碧山
新入幕で初日から4連勝していた若隆景が右足首の脱臼で休場、また大関復帰を目指していた栃ノ心も右肋軟骨骨折で休場し、幕内力士6人が休場となった。 若隆景とともに4連勝していた正代も琴奨菊に敗れ、5日目...
2019-11-13
【相撲編集部が選ぶ九州場所4日目の一番】 北勝富士(押し出し)髙安
上位が早くも星のつぶし合いのような状況になり、全勝は平幕の正代と若隆景の2人だけになった。ただ、若隆景は土俵下に落ちたときに右足首を痛め、車イスで退場。病院に直行したが、最後まで右足をつけることがで...
2019-11-12
【相撲編集部が選ぶ九州場所3日目の一番】 琴勝峰(押し出し)豊昇龍
新小結の朝乃山が白鵬に敗れて、役力士の全勝が3日目にして消滅。これは珍しい記録ではないか。全勝力士も平幕の豊山、正代、新入幕の若隆景の3人だけで、混戦模様となっている。 ※写真上=次時代を担う新十両...
2019-11-12
【私の“奇跡の一枚” 連載42】 佐賀ノ花「幻の優勝額」 収集した相撲新聞記事スクラップ帳で確認
私は父親の影響で幼少時から大相撲に親しみ、気が付けば半世紀を超える趣味――いや、生活の一部となって今日に至っている。 ※写真上=その資料を作った者も生かす者も、頼りになる昔の新聞記事スクラップ帳。大...
2019-11-11
【相撲編集部が選ぶ九州場所2日目の一番】 朝乃山(上手出し投げ)貴景勝
2日目は大波乱の1日となった。初日に左足首を負傷した大関豪栄道はこの日から休場、出場した大関以上3力士がすべて敗れ、大関取りの関脇御嶽海にも黒星がついた。 ※写真上=大関貴景勝を上手出し投げで土俵に...
2019-11-10
【相撲編集部が選ぶ九州場所初日の一番】 御嶽海(引き落とし)妙義龍
今場所の一番の注目は関脇御嶽海の大関取り。協会は大関取りの場所とはしておらず、審判部の高島審判部長代理(元関脇高望山)も、「成績を残さないと何とも言えない、しっかりとしたいい内容を見せてもらいたい」...
2019-11-08
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その2]
「この野郎、今ごろひょっこり現れやがって。こっちに来い。一体今までどこをほっつき歩いていやがったんだ」 ※写真=再デビューした昭和46年初場所の序ノ口に続き、翌春場所は序二段で優勝を飾る 写真:月刊...
2019-11-05
私の“奇跡の一枚” 連載40 『貴受時代』夜明けのころ みんなが若く爽やかで、希望に満ちていた!
元大関大受の朝日山親方(昭和25年3月19日生まれ)が、65歳の停年を迎え、平成27(2015)年春場所を限りに相撲界を去った。このニュースを聞いて、彼が同い年で“角界のプリンス”と言われた貴ノ花と...
2019-11-01
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その1]
「おい、帰るぞ。早くしろっ」 ※写真上=怪力を生かした割り出しを得意とした玉ノ富士写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのライバルたちとはもちろん、自分の心の中...
2019-10-29
『相撲』11月号 10月31日(木)発売!
秋場所2度目の優勝を果たし、大関昇進に挑む御嶽海をはじめ、稀勢の里引退相撲、新小結・新入幕・新十両力士、秋巡業スケッチ、力士のエビスコなどをカラーグラビアで紹介します。九州場所を目前に控えて情報満載...