相撲編集部
相撲編集部
2025-06-03
【連載 泣き笑いどすこい劇場】第31回「出稽古」その2
3日見ぬ間の桜かな、と言いますが、花の季節の過ぎ去る早さよ。今年もあっという間に青葉、若葉の季節になってしまいました。人間もこんなふうに素早く変われるといいのですが、そうなるためにはやはり時間や稽古が...
2025-05-26
【令和7年名古屋場所予想番付】
安青錦の新小結はあるか⁉ 草野が早くも入幕へ大の里が横綱に昇進。名古屋場所では東西に横綱が並び立つ、あるべき番付の形が戻ってくる。一方で、大関は琴櫻一人に。番付上は西横綱の大の里が「横綱大関」と記され...
2025-05-25
【相撲編集部が選ぶ夏場所千秋楽の一番】大の里全勝ならず。豊昇龍が先輩横綱の意地見せ土をつける
豊昇龍(上手捻り)大の里「残り2日間が大事」と、夢の横綱を確定させてもあくまで気を引き締めていた大の里でさえも、やはり最後の最後まで、まったくスキを見せずに走り切るということは難しかったようだ。 全勝...
2025-05-24
【相撲編集部が選ぶ夏場所14日目の一番】霧島11勝目。次期大関争いのトップ走者に躍り出る⁉
霧島(突き落とし)伯桜鵬取組後にちょっと首をひねったように見えたのは、「左四つになった割には、攻められちゃったな」ということだったのだろうか。 それでも、しっかり白星は手にした。霧島が、伯桜鵬を右上手...
2025-05-23
【相撲編集部が選ぶ夏場所13日目の一番】最速横綱の快挙も淡々と決める強さ。大の里が2場所連続Vを13日目に確定
大の里(寄り切り)琴櫻歴史の変わる一瞬は、案外こんなふうに淡々としたものなのかもしれない。 大の里が連続優勝を、そして事実上、横綱昇進を決めた。 昭和以降、かつて一人もいない、デビューから所要わずか1...
2025-05-22
【相撲編集部が選ぶ夏場所12日目の一番】大の里が全勝キープ。豊昇龍の3敗目で、いよいよ優勝と横綱に王手!
大の里(叩き込み)伯桜鵬“差し手争いお断り”の一勝だ。 大の里がモロ手突きから余裕を持っての叩き込みで伯桜鵬を退けて全勝を守り、ただ1人2差で追っていた豊昇龍が結びで敗れたため、ついに優勝へ、そして横...
2025-05-21
【相撲編集部が選ぶ夏場所11日目の一番】右を差せずとも勝つ! 大の里11連勝、 優勝と綱取りへあと「3」
大の里(寄り倒し)若隆景モロ差しを許し、一瞬「アッ」と思わせた。だが、白星は手放さなかった。 大の里が若隆景を寄り倒し、初日からの連勝を11に伸ばして、また一歩、横綱へと前進した。 この日の相手は、2...
2025-05-20
【相撲編集部が選ぶ夏場所10日目の一番】安青錦と伯桜鵬が2敗目。大の里勝って横綱へ“マジック4”が点灯!
若隆景(肩透かし)安青錦“憧れの存在”は、越えられなかった。きのうまで1敗でトップの大の里を追っていた安青錦が小結若隆景に敗れ、2敗に後退した。 この日の対戦相手の若隆景は、安青錦がいつも「目標とする...
2025-05-19
【相撲編集部が選ぶ夏場所9日目の一番】ホントに40歳⁉ 玉鷲が“大関に一番近い男”を突き押しで圧倒
玉鷲(突き出し)大栄翔いやはや、大変なパワーだ。 40歳の玉鷲が、“大関に一番近い男”を破った。しかも、真正面から突き合って、突き勝ったのだから恐れ入る。 この日の相手の大栄翔とは、ともに突き押し得意...
2025-05-18
【相撲編集部が選ぶ夏場所8日目の一番】大の里、ストレート給金決め全勝ターン。伯桜鵬敗れ、V争いでも単独トップに。
大の里(押し出し)平戸海もはや中身は“横綱相撲”だ。 綱取り大関の大の里が、以前には連敗したこともある平戸海を、何もさせずに押し出し。初日からの連勝を8と伸ばし、ストレートでの勝ち越しを決めて、場所を...
2025-05-17
【相撲編集部が選ぶ夏場所7日目の一番】再び、「大関候補」の位置へ……。若隆景が大栄翔との1敗対決を制して6連勝。
若隆景(押し出し)大栄翔下から、低く相手の左腕をつかまえ、得意の突きを完全に封じた。 小結若隆景が、関脇大栄翔との1敗対決を制し、2日目から6連勝とした。 この日の相手の大栄翔とは、過去の対戦成績は8...