相撲編集部
相撲編集部
2020-01-31
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大潮憲司編 “忍の一字”――幕内エレベーター13回の勲章[その4]
十両と幕下では待遇に大きな段差があり、たとえ幕内経験者でも幕下に落ちると、関取の特権はすべてはく奪される。 ※写真上=足のケガで幕下落ちしたがその後幕内に復活、40歳まで土俵に上がり続けた写真:月刊...
2020-01-28
『相撲』2月号 1月30日(木)発売!
両横綱が休場、上位陣も崩れた初場所で、優勝を飾ったのは幕尻の德勝龍。2日目に魁聖に敗れた以外は14個の白星を重ね、貴闘力以来20年ぶりの幕尻優勝を果たしました。本誌では、全15日間の熱戦グラフ+支...
2020-01-28
【私の“奇跡の一枚” 連載53】 特別挿入編 戦後復興の心意気 浜町仮設国技館
小社はこの4月(平成28年)をもって、社屋を千代田区三崎町から中央区日本橋浜町、つまり隅田川の西側、いわゆる浜町に居を移した。のんびりと川上に向かって川っぷちを歩きながら両国橋を渡ればすぐ国技館であ...
2020-01-26
相撲編集部が選ぶ初場所千秋楽の一番 德勝龍(寄り切り)貴景勝
1敗の德勝龍と2敗の正代の平幕2人に絞られた優勝争い。先に土俵に上がった正代が負ければ、德勝龍の優勝が決まるが、正代は気合の入った相撲で御嶽海を押し出し、望みをつないだ。 ※写真上=勝てば優勝が決ま...
2020-01-25
相撲編集部が選ぶ初場所14日目の一番 德勝龍(突き落とし)正代
この日は令和になって初めての天覧相撲。幕内後半戦から天皇皇后両陛下と愛子さまがご観戦になられたが、前半戦に正代-德勝龍の1敗対決が組まれた。相撲好きの愛子さまは、この相撲をご覧になりたかったのではな...
2020-01-24
相撲編集部が選ぶ初場所13日目の一番 德勝龍(突き落とし)豊山
幕下以下各段の優勝が決まる13日目。序二段以外の優勝力士が決まり、十両も照ノ富士が独走で2回目の優勝。あとは全勝できるかが焦点だ。序二段は元幕内の宇良が全勝で千秋楽の優勝決定戦に臨む。 ※写真上=正...
2020-01-24
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大潮憲司編 “忍の一字”――幕内エレベーター13回の勲章[その3]
人間が一生のうちに出会う「得」と「損」は、一体どっちが多いのだろうか。11回目の入幕を果たしたばかりの昭和54(1979)年春場所、大潮は思わず天を恨みたくなるような不運のどん底に突き落とされた。 ...
2020-01-23
相撲編集部が選ぶ初場所12日目の一番 朝乃山(寄り切り)豪栄道
十両の優勝争いは全勝の照ノ富士が2敗で追いかける大翔鵬を寄り切ってマジック1。優勝は間違いないだろう。幕内は1敗の德勝龍と正代が攻められながらも逆転勝利。2敗も貴景勝1人となり、この3人に絞られたよ...
2020-01-22
相撲編集部が選ぶ初場所11日目の一番 正代(押し出し)大栄翔
幕内優勝を争う1敗、2敗力士5人がこの日も全員白星を挙げ、状況は変わらず。 ※写真上=大栄翔の突っ張りに後退するも、逆襲に転じて押し出し1敗を守った正代写真:月刊相撲 最初に登場した2敗の輝は、ワキ...
2020-01-21
相撲編集部が選ぶ初場所10日目の一番 照ノ富士(押し出し)大翔丸
幕内の優勝争いは前日と変わらず、1敗の正代、德勝龍、2敗の貴景勝、豊山、輝が先頭集団を形成。大混戦の幕内に対して、十両は10場所ぶりに関取に返り咲いた元大関照ノ富士の独走となっている。 ※写真上=元...
2020-01-21
【私の“奇跡の一枚” 連載52】 忘れられない新弟子テーマ企画 力士として親方として、私を2回も驚かせたいがぐり少年
私は1979年(昭和54年)5月、プロデュ―サ―としてNHK特集「新弟子~15歳の土俵奮戦記~」という番組を制作した。中学校を卒業したばかりの少年たちが慣れない相撲界に入門、九重部屋で頑張る姿を描い...