相撲編集部
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2024-11-18
【相撲編集部が選ぶ九州場所9日目の一番】隆の勝が1敗守って勝ち越し第1号に。2大関とトップ並走
隆の勝(突き落とし)狼雅先々場所の準優勝者が、その時を上回る勢いだ。 隆の勝が警戒していた左の廻しをいったんはつかまれながらも、落ち着いて狼雅を突き落として1敗を守り、幕内の勝ち越し第1号となった。 ...
2024-11-17
【相撲編集部が選ぶ九州場所8日目の一番】琴櫻、“大関相撲”でトップ並走。1敗勢も大の里も揺るがず後半戦へ
琴櫻(上手捻り)美ノ海うるさい相手を、土俵中央で転がした。琴櫻が美ノ海を落ち着いて退け、優勝争いのトップ並走状態を保った。 この日の相手の美ノ海とは初顔合わせ。横への動きもあるすばしこい力士で、特に左...
2024-11-16
【相撲編集部が選ぶ九州場所7日目の一番】豊昇龍、阿炎に引き落とされ土。阿武剋も敗れて全勝消える
阿炎(引き落とし)豊昇龍予感が当たることも、たまにはあるものだ。 きのう、「優勝争いは、まだ予断を許さない展開が続きそうだ」と書いたが、果たしてその通りになってきた。 きのうまで全勝だった豊昇龍と阿武...
2024-11-15
【相撲編集部が選ぶ九州場所6日目の一番】「キラー」襲名? 若隆景が初顔から2場所連続で大の里を破る
若隆景(押し出し)大の里「立ち合い、下からという意識で相撲が取れました。(相手の引きに)下からついていけてよかった。前にしっかり出ているので、よかったと思います」何度も「下から」という言葉が口をついて...
2024-11-14
【相撲編集部が選ぶ九州場所5日目の一番】豊昇龍、捨て身の投げで白星継続。大の里が熱海富士退け全勝は3人に
豊昇龍(小手投げ)若隆景危なかった。今場所初めて後手を引いた。若隆景に深く左を差されて攻め込まれた。だが、最後に白星を手にしたのは、大関だった。 豊昇龍が逆転の小手投げで若隆景を投げ飛ばし、初日からの...
2024-11-13
【相撲編集部が選ぶ九州場所4日目の一番】新大関横転! 大の里に土がつき、全勝は豊昇龍ら4人に
阿炎(掬い投げ)大の里豪快に転がされて落ちた土俵下。立ち上がると、少し首をひねった。 初日からここまで白星を重ねてきていた新大関の大の里に土がついた。黒星をつけたのは、阿炎だ。 大の里にとって阿炎は、...
2024-11-12
【相撲編集部が選ぶ九州場所3日目の一番】琴櫻、先場所に続き王鵬に苦杯。大関トリオの一角が崩れる
王鵬(押し出し)琴櫻初日、2日目と、全員がきれいに白星を並べていた大関トリオの一角が、3日目に崩れた。 最初に土がついたのは、番付の序列では一番上に位置する琴櫻。先場所に続き、“角界サラブレッド対決”...
2024-11-11
【相撲編集部が選ぶ九州場所2日目の一番】3大関連勝。豊昇龍は2日連続の会心の相撲が光る
豊昇龍(押し出し)若元春「飛ばしたとは思ってなかったんですけど、(映像を)見たら飛んでましたね」実力者の若元春を、土俵下まで吹っ飛ばした。豊昇龍のパワーが早くも全開だ。 3大関がそれぞれに連勝と星を伸...
2024-11-10
【相撲編集部が選ぶ九州場所初日の一番】チョンマゲ大関大の里、一瞬ヒヤリも白星発進。初日は3大関安泰
大の里(突き落とし)平戸海“チョンマゲ大関”の初日は、一瞬ヒヤリの白星発進だった。一年納めの九州場所。なんといっても注目はこの新大関だ。その名は大の里。デビューからわずか所要9場所、新入幕からは所要5...
2024-11-08
【連載 大相撲が大好きになる 話の玉手箱】第23回「懸賞」その5
落ちぶれて、袖に涙のかかるとき、人の心の奥ぞ知る、という民謡の歌詞があります。コロナ禍の中、ドタバタしながらもなんとか令和3年初場所が幕を開けましたが、初日直前の緊急事態宣言で観客数を急きょ、5000...
2024-11-05
【連載 泣き笑いどすこい劇場】第27回「その気持ち、分かります」その5
いやあ、その気持ち、よく分かるよ、と肩の一つも叩きたくなるような、納得がいく話でも紹介しましょうか。勝負をしているワケですから、土俵の周りは不本意なことだらけです。時には、ワナワナと怒り狂い、あるいは...