相撲編集部
相撲編集部
2019-12-24
【私の“奇跡の一枚” 連載48】 思い込んだら命懸け―― 私を支えたプラス思考と決断力
最近の相撲ブームはありがたいもので、30年も40年も前の相撲取りで、脇役でしかなかったワシのところにも、取材依頼があった。しかも土俵の『いぶし銀』というかたちで鷲羽山の相撲を、昔の映像を使って詳しく...
2019-12-20
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・長谷川戡洋編 ひらめきと勇気でもぎとった会心の優勝――[その1]
これがオレのふるさとだ。 ※写真上=関脇を21場所務め、実力は大関クラスだった長谷川写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのライバルたちとはもちろん、自分の心の...
2019-12-17
【私の“奇跡の一枚” 連載47】 転身でつかんだ充実人生 力士のままでは今日はなかった!
相撲の床山というと、裏方そのものということもあって、一般的には昔から小柄であまり目立たない好々爺の職人風、とイメージされているようだ。 ※写真上=昭和43年春場所の二番出世力士(13日目)の記念写真...
2019-12-13
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大錦一徹編 “後半”のオレこそ足が地に着いた本物――[その3]
「バカ野郎、何を言いに来たのかと思ったら、なんてことだ。ちょっとそこに座れ」 ※写真上=「花のニッパチ」と呼ばれ、一世を風靡した昭和28年生まれ五人衆。左から麒麟児、若三杉(のち横綱2代若乃花)、横...
2019-12-10
【私の“奇跡の一枚” 連載46】 真の大横綱・双葉山を想う ――勝っても負けても泰然自若――
最近相撲人気が復活して満員札止めが続いているが、長年の相撲ファンとしてはまことにうれしい限りである。 ※写真上=微塵の興奮も気負いも見せず控えに座る双葉山。まさに「木鶏」を思わせた写真:月刊相撲 長...
2019-12-06
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大錦一徹編 “後半”のオレこそ足が地に着いた本物――[その2]
――アイツはとてつもない大物だ。 ※写真上=新入幕の昭和48年秋場所、横綱・大関を撃破し三賞を独占した大錦写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのライバルたちと...
2019-12-03
【私の“奇跡の一枚” 連載45】 日米横綱の鎮魂土俵入り ――戦後50年目の硫黄島の奇跡――
大戦後70年の節目を数えるのを機に、今年(平成27年)はマスコミが種々工夫を凝らしてさまざまな調査、報道を行い、各地における鎮魂イベントからも、ひときわ熱い思いが伝わってきている。 ※写真上=かつて...
2019-11-29
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大錦一徹編 “後半”のオレこそ足が地に着いた本物――[その1]
入院したり、病後の療法などを聞いたりしている間に、いつの間にか夏の喧騒も去り、酔いにほてった体にまとわりつく夜気がひんやりして心地良い。 ※写真上=「佐渡の怪童」と呼ばれた大錦写真:月刊相撲 果たし...
2019-11-27
『相撲』12月号 11月28日(木)発売!
序盤から休場者が続出した九州場所、2日目に黒星を喫した以外は白星を積み重ねた白鵬が、4場所ぶり43回目、令和初の優勝を飾りました。本誌では、全15日間の熱戦グラフ+支度部屋マイクで熱戦の振り返り、優...
2019-11-26
【私の“奇跡の一枚” 連載44】 “ウルフ”とともに去りぬ…… 大横綱の引退と重なった局アナの出処進退
テレビ朝日で『大相撲ダイジェスト』を担当していた私は、放送、取材を通して常に大相撲から勇気をもらっていた。そんな私の脂の乗り切っていた時代は、千代の富士という大横綱の全盛時代と時を同じくする。 ※写...
2019-11-24
【相撲編集部が選ぶ九州場所千秋楽の一番】 十両優勝決定戦 東龍(上手投げ)魁聖
幕内の優勝は14日目に決まってしまったが、十両は大混戦。10勝4敗で6力士が並んで、千秋楽に突入した。 ※写真上=トーナメント決勝で魁聖を降し、十両優勝を決めた東龍写真:月刊相撲 元関脇の栃煌山、勢...