相撲編集部
相撲編集部
2019-09-10
相撲編集部が選ぶ秋場所3日目の一番 貴景勝(叩き込み)朝乃山
大関復帰を目指す貴景勝が幸先よく連勝スタート。3日目は夏場所優勝の朝乃山と注目の若手対決を迎えた。今場所の朝乃山は御嶽海、栃ノ心を破って連勝と好調をアピール。貴景勝にとっては、序盤戦のヤマ場と言えた...
2019-09-10
私の“奇跡の一枚” 連載32 「粋」の権化・名横綱栃錦
この写真、腰の備えも見事な踊りを披露しているのは、横綱栃錦である。歌を入れているのは横綱千代の山。後方の親方も羽織姿で出席しているところを見ると、格調の高い方々が出席していたお座敷だろう。座がほぐれ...
2019-09-09
相撲編集部が選ぶ秋場所2日目の一番 鶴竜(叩き込み)北勝富士
初日に敗れ、北勝富士に金星を献上した横綱白鵬が、右手小指を骨折し、2日目から休場。鶴竜のひとり横綱となった。 ※写真上=北勝富士を相手に慌てず、よく見て叩いた鶴竜写真:月刊相撲 初日に敗れ、北勝富士...
2019-09-08
相撲編集部が選ぶ秋場所初日の一番 貴景勝(突き落とし)大栄翔
秋場所一番の注目は、大関から陥落した貴景勝が二ケタ勝利を挙げて、1場所で大関に返り咲けるかどうか。 ※写真上=危ない場面もあったが、大栄翔を突き落とし初日を白星で飾った貴景勝写真:月刊相撲 夏場所で...
2019-09-06
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・巨砲丈士編 艱難汝を玉にす。そして継続は力なり――[その3]
「何が起こるか、分からないのが相撲。だから、面白いんですよ」 晩年、巨砲は、相撲の魅力についてこう語っている。上位キラー、大物食いの巨砲ならではのセリフと言っていい。 ※写真上=昭和53年秋場所、十...
2019-09-03
私の“奇跡の一枚” 連載31 “羽黒山型”のせり上がり
相撲と同じように日本の古き良き伝統を受け継ぐ歌舞伎の世界でも、『芸』というものは伝わりにくいものだという。しかし、家元、振付師、ご意見番、そして目の肥えたファンが大勢おり、質を落とさぬ『芸の伝承』体...
2019-08-30
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・巨砲丈士編 艱難汝を玉にす。そして継続は力なり――[その2]
昭和51(1976)年初場所9日目の五番相撲の相手は、身長が198センチある長身の琴若(元前頭2枚目)である。 ※写真上=晩年の横綱大鵬の内弟子として入門したのは、昭和46年初夏のことだった(左端が...
2019-08-29
『相撲』9月号 本日発売!
名古屋場所、幕内前半の土俵で土俵を沸かせた小兵、炎鵬と照強。巻頭で二人の対談をはじめ、新入幕・新十両力士、夏巡業スケッチ、力士のエビスコなどをカラーグラビアで紹介します。秋場所を目前に控えて情報満...
2019-08-27
私の“奇跡の一枚” 連載30 FCの先駆け『相撲友の会』
私は、大阪は岸和田出身で、幼いころから(昭和40年代)相撲に大きな関心を抱いていたが、協会に何のつてもない一般ファンだった。そんなとき、頼りにして入会したのが、当時意欲的に組織づくりをしていた「大衆...
2019-08-23
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・巨砲丈士編 艱難汝を玉にす。そして継続は力なり――[その1]
――おっ、アイツじゃないか。 巨砲は(初土俵のときの四股名は大真。昭和53年春に巨砲に改名。ここでは便宜上、巨砲に統一する)は一瞬、驚いてその場を一歩飛び下がった。額から汗がポタポタとしたたり落ち、...
2019-08-20
私の“奇跡の一枚” 連載29 「品格力量抜群」の番付書者
私は、栃若から柏鵬時代にかけて、番付の書き手として皆さんに親しんでいただいた行司、式守勘太夫(のち年寄鏡山)の長男・正規(まさき)の妻でございます。このほど家を建て直すにあたりまして、義父が家に几帳...