相撲編集部
相撲編集部
2019-05-24
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・金剛正裕編 二所ノ関復活に目覚めた“勝負師”――[その1]
自分を探している兄弟子の声がだんだん近付いてきた。しかし、ここで、ハイ、と返事して出ていけば、また2つ年下の嶋田(元天龍、最高位西前頭筆頭、昭和51年秋場所限りで廃業、現プロレスラー)とのいつ終わる...
2019-05-23
相撲編集部が選ぶ夏場所12日目の一番 玉鷲(押し出し)朝乃山
前日、10勝目を挙げて意気揚々と国技館をあとにした西前頭8枚目の朝乃山。その後、1敗で並んでいた栃ノ心、鶴竜が次々と敗れて単独首位に立ってしまった。 ※写真上=単独トップに立った朝乃山だったが、いつ...
2019-05-22
相撲編集部が選ぶ夏場所11日目の一番 妙義龍(押し出し)鶴竜
10日目を終えて、幕内の優勝争いは1敗で鶴竜、栃ノ心、朝乃山の3人、2敗で琴恵光がただ1人という状況で終盤戦に突入。 ※写真上=結びの一番で土俵際まで押し込まれたが、鶴竜の叩きに乗じた妙義龍が逆転の...
2019-05-21
相撲編集部が選ぶ夏場所10日目の一番 朝乃山(寄り切り)正代
夏場所の優勝争いは鶴竜と栃ノ心のマッチレースの様相になってきたが、これにしっかりとついているのが朝乃山だ。 ※写真上=正代を寄り切り、1敗をキープした朝乃山写真:月刊相撲 前日、幕内力士として令和初...
2019-05-21
私の“奇跡の一枚” 連載16 羽黒山-東冨士、初顔の死闘
幼少のころから相撲ファンだった私は、よく父や兄に連れられて旧両国国技館の桟敷席に見に行ったが、一人で本場所を観戦したのは昭和19年秋場所9日目が初めて。この日、結びの一番は横綱羽黒山と新関脇東冨士の...
2019-05-20
相撲編集部が選ぶ夏場所9日目の一番 貴源治(突き出し)旭秀鵬
前日、再出場した新大関の貴景勝だが、結局、相撲が取れる状態ではなく、9日目から再休場となった。その貴景勝の兄弟子の貴源治が十両の土俵で元気いっぱいだ。 ※写真上=十両で全勝を続ける貴源治が旭秀鵬を退...
2019-05-19
相撲編集部が選ぶ夏場所8日目の一番 碧山(叩き込み)貴景勝
右ヒザの内側側副靱帯損傷で5日目から休場していた新大関の貴景勝が8日目から再出場した。大関の再出場は、昭和26年1月場所の汐ノ海以来、68年ぶりとなる異例のこと。 ※再出場した新大関貴景勝だが、碧山...
2019-05-18
相撲編集部が選ぶ夏場所7日目の一番 安美錦(突き落とし)美ノ海
関取最年長40歳の安美錦が、元関脇寺尾(現錣山親方)に並ぶ、歴代3位の通算1795回出場を記録した(1位は元小結大潮の1891回、2位は元関脇旭天鵬の1871回)。 ※写真上=美ノ海を突き落とし、5...
2019-05-17
相撲編集部が選ぶ夏場所6日目の一番 栃ノ心(寄り切り)逸ノ城
夏場所は序盤の5日間を終えて、勝ちっぱなしは鶴竜、栃ノ心、朝乃山の3人。1敗で平幕力士4人が追走する展開となった。 ※写真上=71秒の熱戦を制し、栃ノ心が逸ノ城を降し6戦全勝で突っ走った写真:月刊相...
2019-05-17
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・麒麟児和春編 “頑張り方”の見本示した全力投球の土俵――[その3]
このまさかの2場所連続の幕下優勝で浮上のきっかけをつかんだ麒麟児のその後の軌跡は、目ざましい、の一言に尽きた。 ※写真上=関脇復帰の昭和51年秋場所2日目、2場所連続で横綱北の湖を撃破写真:月刊相撲...
2019-05-16
相撲編集部が選ぶ夏場所5日目の一番 琴鎌谷(寄り倒し)豊昇龍
4日目の御嶽海戦で右ヒザを痛めた新大関の貴景勝が休場を発表した。「右膝関節内側側副靱帯損傷」で全治3週間とのこと。師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)は、「無理に取って相撲人生を終わらせるわけにはいか...