相撲編集部
相撲編集部
2019-05-31
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・金剛正裕編 二所ノ関復活に目覚めた“勝負師”――[その2]
今まで背後から照らしていて当然、と思っていた“七光”が急に消えると、どんなに寂しく、かつ惨めな気持ちになるものか。金剛が偉大な後ろ盾を失った空洞感を痛感したのは、昭和46(1971)年夏場所5日目の...
2019-05-29
『相撲』6月号 5月30日(木)発売!
令和最初の本場所、平幕朝乃山が初優勝。新大関貴景勝は右ヒザのケガで無念の休場、栃ノ心は10勝を挙げ大関に復帰しました。本誌では、全15日間の熱戦グラフ+支度部屋マイクで熱戦の振り返り、優勝、三賞力士...
2019-05-28
私の“奇跡の一枚” 連載17 “相棒”王湖が新十両のころ
世話人・王湖が平成25(2013)年4月24日、肺炎のため56歳の若さであの世に旅立ってしまった。 ※写真上=王湖が11年をかけての新十両デビューを控えた昭和56年春場所前。出稽古先の立浪部屋で、う...
2019-05-26
相撲編集部が選ぶ夏場所千秋楽の一番 松鳳山(上手投げ)炎鵬
千秋楽はアメリカのトランプ大統領が観戦するということで、国技館は超厳戒態勢。入場者は持ち物検査、金属探知機によるボディチェックを受けて入場した。 ※写真上=右大腿部を損傷し懸命な土俵を勤めるも、惜し...
2019-05-25
相撲編集部が選ぶ夏場所14日目の一番 朝乃山(寄り切り)豪栄道
再び単独トップに立ってしまった西前頭8枚目の朝乃山。11日目終了後に初めて単独トップに立ったときは、「鳥肌が立った」と言っていたが、2度目ともなれば、多少は落ち着いていられたか。 ※写真上=単独トッ...
2019-05-24
相撲編集部が選ぶ夏場所13日目の一番 朝乃山(寄り切り)栃ノ心
12日目を終えて、幕内の優勝争いは2敗で鶴竜、朝乃山の2人、3敗で栃ノ心が追う展開。この日は優勝を争う栃ノ心と朝乃山の直接対決が組まれた。 ※写真上=朝乃山一気の寄りを突き落とした栃ノ心だが、物言い...
2019-05-24
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・金剛正裕編 二所ノ関復活に目覚めた“勝負師”――[その1]
自分を探している兄弟子の声がだんだん近付いてきた。しかし、ここで、ハイ、と返事して出ていけば、また2つ年下の嶋田(元天龍、最高位西前頭筆頭、昭和51年秋場所限りで廃業、現プロレスラー)とのいつ終わる...
2019-05-23
相撲編集部が選ぶ夏場所12日目の一番 玉鷲(押し出し)朝乃山
前日、10勝目を挙げて意気揚々と国技館をあとにした西前頭8枚目の朝乃山。その後、1敗で並んでいた栃ノ心、鶴竜が次々と敗れて単独首位に立ってしまった。 ※写真上=単独トップに立った朝乃山だったが、いつ...
2019-05-22
相撲編集部が選ぶ夏場所11日目の一番 妙義龍(押し出し)鶴竜
10日目を終えて、幕内の優勝争いは1敗で鶴竜、栃ノ心、朝乃山の3人、2敗で琴恵光がただ1人という状況で終盤戦に突入。 ※写真上=結びの一番で土俵際まで押し込まれたが、鶴竜の叩きに乗じた妙義龍が逆転の...
2019-05-21
相撲編集部が選ぶ夏場所10日目の一番 朝乃山(寄り切り)正代
夏場所の優勝争いは鶴竜と栃ノ心のマッチレースの様相になってきたが、これにしっかりとついているのが朝乃山だ。 ※写真上=正代を寄り切り、1敗をキープした朝乃山写真:月刊相撲 前日、幕内力士として令和初...
2019-05-21
私の“奇跡の一枚” 連載16 羽黒山-東冨士、初顔の死闘
幼少のころから相撲ファンだった私は、よく父や兄に連れられて旧両国国技館の桟敷席に見に行ったが、一人で本場所を観戦したのは昭和19年秋場所9日目が初めて。この日、結びの一番は横綱羽黒山と新関脇東冨士の...