相撲編集部
相撲編集部
2019-11-12
【私の“奇跡の一枚” 連載42】 佐賀ノ花「幻の優勝額」 収集した相撲新聞記事スクラップ帳で確認
私は父親の影響で幼少時から大相撲に親しみ、気が付けば半世紀を超える趣味――いや、生活の一部となって今日に至っている。 ※写真上=その資料を作った者も生かす者も、頼りになる昔の新聞記事スクラップ帳。大...
2019-11-11
【相撲編集部が選ぶ九州場所2日目の一番】 朝乃山(上手出し投げ)貴景勝
2日目は大波乱の1日となった。初日に左足首を負傷した大関豪栄道はこの日から休場、出場した大関以上3力士がすべて敗れ、大関取りの関脇御嶽海にも黒星がついた。 ※写真上=大関貴景勝を上手出し投げで土俵に...
2019-11-10
【相撲編集部が選ぶ九州場所初日の一番】 御嶽海(引き落とし)妙義龍
今場所の一番の注目は関脇御嶽海の大関取り。協会は大関取りの場所とはしておらず、審判部の高島審判部長代理(元関脇高望山)も、「成績を残さないと何とも言えない、しっかりとしたいい内容を見せてもらいたい」...
2019-11-08
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その2]
「この野郎、今ごろひょっこり現れやがって。こっちに来い。一体今までどこをほっつき歩いていやがったんだ」 ※写真=再デビューした昭和46年初場所の序ノ口に続き、翌春場所は序二段で優勝を飾る 写真:月刊...
2019-11-05
私の“奇跡の一枚” 連載40 『貴受時代』夜明けのころ みんなが若く爽やかで、希望に満ちていた!
元大関大受の朝日山親方(昭和25年3月19日生まれ)が、65歳の停年を迎え、平成27(2015)年春場所を限りに相撲界を去った。このニュースを聞いて、彼が同い年で“角界のプリンス”と言われた貴ノ花と...
2019-11-01
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・玉ノ富士茂編 “天敵”倒しに必死工夫の“撒き餌”作戦――[その1]
「おい、帰るぞ。早くしろっ」 ※写真上=怪力を生かした割り出しを得意とした玉ノ富士写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのライバルたちとはもちろん、自分の心の中...
2019-10-29
『相撲』11月号 10月31日(木)発売!
秋場所2度目の優勝を果たし、大関昇進に挑む御嶽海をはじめ、稀勢の里引退相撲、新小結・新入幕・新十両力士、秋巡業スケッチ、力士のエビスコなどをカラーグラビアで紹介します。九州場所を目前に控えて情報満載...
2019-10-29
私の“奇跡の一枚” 連載39 横綱を果たせなかった「怪物」たちの深き悩み
最近大相撲の人気が高まり、平成27(2015)年春場所も、ご当所大関豪栄道、錦絵顔の勢への肩入れと相まって、満員御礼が続いた。モンゴルからやってきたモンスター逸ノ城、日大出身の遠藤の人気も変わらず高...
2019-10-25
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・舛田山茂編 一番一番を大切に取り切ってプロに変身……――[その3]
昔の武士は、いかに咲くかというよりも、いかに散るかということに最も神経を費やしたそうだが、力士も、この散り際が一番難しい。 ※写真上=昭和62年の福祉大相撲で熱唱する舛田山写真:月刊相撲 果たしてオ...
2019-10-22
私の“奇跡の一枚” 連載38 行司人生50年 木村玉光感謝の『千秋楽』
百人百様。人間に運、不運がつきものでも、それぞれに与えられた人生の尊さは変わらない。私はそここそ平凡な行司だったが、49年11カ月間なんとかそれを通したからこそ、通させてもらったからこそ、穏やかな今...
2019-10-18
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・舛田山昇茂編 一番一番を大切に取り切ってプロに変身……――[その2]
足が完治した後、舛田山は、この力士の趣味としては非常に珍しいレース鳩の飼育を本当に始めている。 ※写真上=昭和55年九州場所、横綱若乃花から金星を挙げ、初の殊勲賞に輝く(前列右)。左は敢闘賞の佐田の...