相撲編集部
相撲編集部
2020-01-10
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大潮憲司編 “忍の一字”――幕内エレベーター13回の勲章[その1]
――やっぱりオレは、力士に向いていないのかもしれないなあ。 ※写真上=通算出場1891回、史上最長の記録を樹立した大潮写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのラ...
2020-01-07
【私の“奇跡の一枚” 連載50】 値千金!『相撲人』の笑顔 男の本当の強さと優しさとは
北の湖さんは、先代の三保ケ関親方(元大関増位山大志郎《父》)に見いだされ、中学生の時にはもう幕下力士として土俵に上っていらっしゃいました。師匠は双葉山時代の名力士で、戦前戦後の大相撲存続の危機もよく...
2020-01-03
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・長谷川戡洋編 ひらめきと勇気でもぎとった会心の優勝――[その3]
この長谷川の力士生活の中で欠かすことのできない昭和47(1972)年春場所の優勝も、ある意味でこの4つの幸運につながる際どさが生んだ一大ハイライトだった。 ※写真上=昭和47年春場所、12勝3敗で初...
2019-12-31
【私の“奇跡の一枚” 連載49】 「男の中の男」のGO指令! “デーモン閣下”の国技館解禁日
11月20日、北の湖理事長が突然亡くなったとき、親方衆や力士など直接の関係者から寄せられたコメントで、吾輩が大いにうなずかされたのは、「男の中の男」「こちらのいうことを何でもちゃんと受け止めてくれた...
2019-12-27
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・長谷川戡洋編 ひらめきと勇気でもぎとった会心の優勝――[その2]
人間が一生に遭遇する幸運と、不運は、一体どっちが多いのだろうか。 ※写真上=十両から幕下に陥落した1年後、7戦全勝優勝し返り咲きを決める写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるの...
2019-12-25
『相撲』1月号 12月27日(金)発売!
九州場所で43回目の優勝を遂げた横綱白鵬。「2020年東京五輪まで現役を続けるのが目標」と公言していた白鵬のインタビューをはじめ、新関脇・新小結・新入幕力士、冬巡業スケッチ、力士のエビスコなどをカ...
2019-12-24
【私の“奇跡の一枚” 連載48】 思い込んだら命懸け―― 私を支えたプラス思考と決断力
最近の相撲ブームはありがたいもので、30年も40年も前の相撲取りで、脇役でしかなかったワシのところにも、取材依頼があった。しかも土俵の『いぶし銀』というかたちで鷲羽山の相撲を、昔の映像を使って詳しく...
2019-12-20
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・長谷川戡洋編 ひらめきと勇気でもぎとった会心の優勝――[その1]
これがオレのふるさとだ。 ※写真上=関脇を21場所務め、実力は大関クラスだった長谷川写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのライバルたちとはもちろん、自分の心の...
2019-12-17
【私の“奇跡の一枚” 連載47】 転身でつかんだ充実人生 力士のままでは今日はなかった!
相撲の床山というと、裏方そのものということもあって、一般的には昔から小柄であまり目立たない好々爺の職人風、とイメージされているようだ。 ※写真上=昭和43年春場所の二番出世力士(13日目)の記念写真...
2019-12-13
【連載 名力士たちの『開眼』】 小結・大錦一徹編 “後半”のオレこそ足が地に着いた本物――[その3]
「バカ野郎、何を言いに来たのかと思ったら、なんてことだ。ちょっとそこに座れ」 ※写真上=「花のニッパチ」と呼ばれ、一世を風靡した昭和28年生まれ五人衆。左から麒麟児、若三杉(のち横綱2代若乃花)、横...
2019-12-10
【私の“奇跡の一枚” 連載46】 真の大横綱・双葉山を想う ――勝っても負けても泰然自若――
最近相撲人気が復活して満員札止めが続いているが、長年の相撲ファンとしてはまことにうれしい限りである。 ※写真上=微塵の興奮も気負いも見せず控えに座る双葉山。まさに「木鶏」を思わせた写真:月刊相撲 長...