相撲編集部
相撲編集部
2019-07-12
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・北天佑勝彦編 一番うれしかった会心の相撲、最高の恩返し――[その2]
――この世には、こんなに強い人がホントにいるんだ。 ※写真上=昭和58年夏場所後、22歳の若さで大関に昇進し前途洋々の北天佑写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周...
2019-07-11
相撲編集部が選ぶ名古屋場所5日目の一番 朝乃山(寄り切り)栃ノ心
初日に大関豪栄道を寄り切って白星スタートを切った朝乃山だが、2日目から横綱白鵬、鶴竜、大関髙安に3連敗と、得意の左上手が取れず、上位の洗礼を受けてしまった。 ※写真上=会心の相撲で栃ノ心を寄り切り、...
2019-07-10
相撲編集部が選ぶ名古屋場所4日目の一番 照強(押し倒し)炎鵬
今場所は小兵の照強、炎鵬が元気だ。ともに初日から3連勝で、4日目に2人の対戦が組まれた。先場所は裾払い、柔道の出足払いで炎鵬が背中から落ち、柔道経験者である照強の一本勝ちだった。 ※写真上=人気小兵...
2019-07-09
相撲編集部が選ぶ名古屋場所3日目の一番 炎鵬(押し出し)琴勇輝
先場所は新入幕で前半戦に大活躍をした炎鵬。最後に6連敗を喫して7勝8敗と負け越してしまったが、168センチ、99キロの小兵の奮闘は、見る者を感動させてくれた。 ※写真上=動きよく琴勇輝を押し出し、3...
2019-07-09
私の“奇跡の一枚” 連載23 貴ノ花との新序一番出世
私は現在、相撲教習所で相撲甚句の講師をさせていただいている。命を賜ったのが平成12(2000)年4月だから、現在ではほとんどの関取衆が教え子ということになる。 ※写真上=昭和40年夏場所8日目、一番...
2019-07-08
相撲編集部が選ぶ名古屋場所2日目の一番 白鵬(上手投げ)朝乃山
先場所、平幕優勝の朝乃山が横綱白鵬に初挑戦。場所前、朝乃山は白鵬のいる宮城野部屋に出稽古し、2勝9敗と圧倒されたが、左上手を引き付けて一気に寄り切る場面もあった。 ※写真上=膠着状態にケリをつけたの...
2019-07-07
相撲編集部が選ぶ名古屋場所初日の一番 朝乃山(寄り切り)豪栄道
平幕優勝を飾った朝乃山の初日の相手は大関の豪栄道。先場所の14日目、朝乃山が優勝を決めた日に対戦して敗れており、豪栄道としては、そのときの雪辱を果たしたいところだ。 ※写真上=先場所に続いて大関豪栄...
2019-07-05
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・北天佑勝彦編 一番うれしかった会心の相撲、最高の恩返し――[その1]
琥珀色の世界がグラスの向こうでゆらゆらと揺れている。 ※写真上=スケールの大きさで、新弟子時代から「末は大関、横綱か」と期待された大物だった写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成でき...
2019-07-02
私の“奇跡の一枚” 連載22 擂鉢型の明治神宮外苑相撲場
明治神宮例祭奉祝と銘打った由緒ある第72回「全日本力士選士権大会」は、平成25年も秋場所後の10月7日、両国国技館で盛大に開催された。 ※写真上=昭和30年? 明治神宮外苑相撲場で開かれた明治神宮奉...
2019-06-28
【連載 名力士たちの『開眼』】 関脇・逆鉾伸重編 屈辱こそは勝負の世界における飛躍の秘薬――[その3]
この逆鉾のことを語るとき、避けて通れないのが師匠でもある父(先代井筒親方、元関脇鶴ケ嶺)と長兄の鶴ノ富士、末弟の寺尾(現錣山親方)との関係である。逆鉾が入門したとき、鶴ノ富士はすでに幕下だった。寺尾...
2019-06-27
『相撲』7月号 6月27日(木)発売!
令和初の優勝力士・朝乃山が地元・富山に凱旋。その朝乃山のパレード風景をはじめ、宮城・南三陸町での復興横綱土俵入り、新小結・新入幕・新十両力士、土俵開きや結婚披露宴、力士のエビスコなどをカラーグラビ...