相撲編集部
相撲編集部
2020-04-17
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・大麒麟将能編 相撲は理屈じゃないんだ――不完全燃焼の残り火[その1]
――行こうか、それともやっぱりやめようか。 ※写真上=麒麟児から大麒麟に改名後、大きく成長し大関の座をつかんだ写真:月刊相撲 果たしてオレは、この大相撲の世界で大成できるのか――。 周りのライバルた...
2020-04-14
【私の“奇跡の一枚” 連載65】 横審“総見”稽古一般大公開まで
夏場所を前に、平成29(2017)年も5月3日「横綱審議会委員総見」の稽古が国技館アリーナの本土俵で行われ、1階のほぼ全席が埋まる熱気の中、一般に公開された(一時は年3回一般公開された時期もあったが...
2020-04-10
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・清國勝雄編 残暑の厳しい稽古場で遭遇した人生の指針[その6]
“棚ぼた”の優勝だったが、次の秋場所に優勝か準優勝でもすれば、たちまち「横綱」の声が掛かる。周囲は一気に色めき立った。 ※写真上=昭和49年初場所、引退を発表。左は師匠・伊勢ケ濱親方(元横綱照國)写...
2020-04-07
【私の“奇跡の一枚” 連載64】 8代目出羽海親方の威厳と先見の明
平成29(2017)年春場所、NHK の大相撲中継で、北の富士さんが、今からちょうど50年前、九重部屋が出羽海部屋から独立した直後の、自身の初優勝について、育った部屋への感謝の言葉をしみじみと語って...
2020-04-03
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・清國勝雄編 残暑の厳しい稽古場で遭遇した人生の指針[その5]
物事には必ず光と影がある。表と裏、と言い替えてもいい。清國が力士生活最大の光を浴びたのは、昭和44(1969)年名古屋場所のことだった。この前の場所で清國は12勝し、大関昇進を果たしている。初土俵か...
2020-03-31
【私の“奇跡の一枚” 連載63】 真摯な『不惜身命』精神を 土俵に結実させた大横綱
私は元幕下力士(若鷲、出羽海部屋)で、引退後は柔道整復師の道へ進み、平成5(1993)年からは協会トレーナーも務めさせていただいた。しかしこの伝統国技の世界に入り、その後も親しく関わらせていただいて...
2020-03-27
【連載 名力士たちの『開眼』】 大関・清國勝雄編 残暑の厳しい稽古場で遭遇した人生の指針[その4]
笑顔の裏に鎧あり。勝負に徹するしたたかさを失っては、この世界で大成しない。それを清國はこの同期生からイヤというほど教わったのだった。 ※写真上=昭和41年夏場所初日、同期生横綱・大鵬を下手投げで初め...
2020-03-24
『相撲』4月号 3月26日(木)発売!
新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客開催となった春場所。力士たちも異様な雰囲気の中で戸惑いを隠せなかったが、日を追うごとに白熱した内容を見せ千秋楽まで取り切った。最後は横綱同士の相星決戦で、白...
2020-03-24
【私の“奇跡の一枚” 連載62】 このポスターのモデルは誰だ!? 新聞記者の謎解き事始め
この写真は、平成24(2012)年9月場所のポスターだ。それまでの本場所のポスターといえば、横綱らが大写しになっているものが定番。当時、協会内の担当者が代わったことがきっかけでデザインが一新され、こ...
2020-03-22
【相撲編集部が選ぶ春場所千秋楽の一番】 白鵬(寄り切り)鶴竜
途中打ち切りの可能性もあった春場所は、無事に千秋楽を迎えることができた。終盤、平幕の碧山が単独トップに立つ場面もあったが、千秋楽結びの一番で横綱相星決戦という最高の展開となった。 ※写真上=モロ差し...
2020-03-21
【相撲編集部が選ぶ春場所14日目の一番】 鶴竜(下手投げ)朝乃山
無観客開催となった春場所もいよいよ大詰め。結び前には2敗同士の白鵬-碧山戦が組まれ、白鵬が下がりながらも、左上手投げで2敗を守った。 ※写真上=物言いがついた結びの大熱戦は、行司差し違えで鶴竜が白星...