相撲編集部
相撲編集部
2020-07-25
【相撲編集部が選ぶ7月場所7日目の一番】 炎鵬(寄り切り)玉鷲
白鵬、朝乃山、御嶽海の3人は全勝をキープ。御嶽海は阿炎の休場による不戦勝で、労せず白星が転がり込んだ。昨晩、阿炎は知人数名と会食に出かけてしまい、外出禁止を破ったため休場。今後はPCR検査を受けて、...
2020-07-24
【相撲編集部が選ぶ7月場所6日目の一番】 正代(押し出し)遠藤
5日目まで全勝だった平幕の妙義龍、琴勝峰に土がつき、勝ちっ放しは横綱白鵬、大関朝乃山、関脇御嶽海の3人となった。1敗力士は5人で、その中から東関脇の正代を取り上げたい。 ※写真上=土俵際で一回転しな...
2020-07-24
【連載 名力士ライバル列伝】 横綱千代の富士編 千代の富士キラー、横綱隆の里俊英
綱取りを懸けた昭和56(1981)年名古屋場所初日、「ウルフ」の前に立ちはだかったのは、「ポパイ」と呼ばれた平幕隆の里だった。叩き込みで土を付け、新横綱の翌秋場所も上手投げで破り休場へと追い込んだ。...
2020-07-23
【相撲編集部が選ぶ7月場所5日目の一番】 高安(寄り切り)照ノ富士
2年半ぶりに幕内に戻ってきた照ノ富士と腰痛の影響で13枚目まで落ちた髙安の元大関同士の一番が組まれた。 写真上=4連勝の再入幕・照ノ富士を渾身の力で寄り切り、元大関対決を制した髙安写真:月刊相撲 照...
2020-07-22
【相撲編集部が選ぶ7月場所4日目の一番】 琴勝峰(叩き込み)高安
今場所は平幕の下位に佐渡ケ嶽部屋の関取が5人固まっている。当然、連続して土俵に上がるので、佐渡ケ嶽勢VS他の部屋という団体戦の様相。琴恵光以外の4人は高校相撲出身で、団体戦の経験者だ。 写真上=20...
2020-07-21
【相撲編集部が選ぶ7月場所3日目の一番】 御嶽海(首投げ)阿武咲
今場所前は各一門で行う連合稽古はもちろん、出稽古も禁じられた。こうなると部屋に関取が1人だけだと厳しい。三役以上で部屋に複数の関取がいないのは出羽海部屋の御嶽海だけである。 ※写真上=阿武咲に押し込...
2020-07-21
【私の“奇跡の一枚” 連載79】 大横綱をおくびにも出さず 友達付き合いをしてくれた北の湖親方
私たちは、本場所の毎日の取組表や星取表の印刷を担当している。毎日の土俵の現場に最も密着した仕事であるところから、協会の印刷部のような存在として、国技館や相撲場に一室を与えられ、毎日朝から晩まで力士の...
2020-07-20
【相撲編集部が選ぶ7月場所2日目の一番】 白鵬(上手投げ)豊山
2日目から早くも横綱鶴竜が右ヒジ靱帯損傷のため休場した。初日の遠藤戦では右からの裾払いが空振りし、腰砕けで転倒。倒れた際に右手を付き、ヒジを痛めたそうだ。 ※写真上=豊山を鮮やかな上手投げで一蹴し、...
2020-07-19
【相撲編集部が選ぶ7月場所初日の一番】 朝乃山(送り出し)隆の勝
5月場所が中止となり、4カ月ぶりに本場所が開催された。通常、7月は名古屋で開催されるが、移動と滞在のリスクを考え、両国国技館で行われた。 ※写真上=新大関として初日の一番、隆の勝を退け白星で飾った朝...
2020-07-17
【連載 名力士ライバル列伝】 横綱千代の富士編 最大の目標・壁、横綱北の湖敏満
大関から横綱への階段を駆け上がるとき、大きな壁になったのが昭和の大横綱、北の湖だった。倒さなければ優勝できない、大きな存在である。 昭和の終わりから平成にかけ、「独走時代」と言われるほど他を寄せつか...
2020-07-14
【私の“奇跡の一枚” 連載78】 初めて挑戦した横書き大看板字
私は小学1年生のとき墨田区に居を定めて以来、隅田川のほとり、蔵前国技館の櫓太鼓の聞こえる地で育った。当然のように相撲好きになり、国技館に足しげく通った。力士のサインをもらうのに最適の時間や場所を見つ...